オーブ海軍のイージス艦は、アニメ『機動戦士ガンダムSEED』シリーズに登場する架空の護衛艦。正式なクラス名は不明。
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概要[]
コズミック・イラ (C.E.) 70年代初頭現在、オーブ連合首長国国防軍水上戦力の中核をなしている国産大型水上戦闘艦。地球連合各国が保有するダニロフ級イージス艦に比べ、本型はタンブルホーム断面のトリマラン(三胴型)船体にポリマー滑走推進を組み合わせるなど、極めて野心的な設計となっている。このため、20世紀半ばの重巡洋艦に相当する艦型規模にも関わらず、高いステルス性と50ノット超という驚異的快速を得ている。
アスハ政権によるオノゴロ島自爆の際は、イージスシステムの開発元である大西洋連邦との関係が一時最悪となり、損耗部品の更新不能が危惧されたものと思われる。
MS及びMS母艦ほどではないものの、イージス艦のトン当たり単価は非常に高価である。しかし、中立の立場から特定国家との軍事同盟を拒否しているオーブは、完璧な自衛力を期して20隻以上を保有し、さらに現在なお同型艦の建造が続行中である。
オーブ海軍は本来その任務が「近海水域の防衛」に限定される沿岸型海軍(ブラウンウォーターネイビー)であり、また集団的自衛権も持たないため、実任務で護衛艦が遠洋航海をおこなうのは稀である。
要目[]
- 基準排水量:不明
- 全長:200メートル
- 主機:ガスタービン統合電気推進+ウォータージェット双発+ポリマー滑走併用
- 軸数:不明
- 出力:不明
- 速力:50ノット超
- 兵装:
- ウォンバットSAM/アスロックVLA兼用VLS(15セル×4基+8セル×12基)
- スレッジハマーSSM発射筒(5連装×2基+4連装×2基)
- 250ミリ単装砲×1基
- 装填弾種:徹甲弾、対空弾、八式弾(対艦用クラスター砲弾)
- 高性能25ミリ機関砲(CIWS)×3基
- アンチビーム爆雷/フレアロケット兼用発射筒(4連装×2基)
- イージスシステム一式
- 哨戒ヘリ×3機(飛行甲板にモビルスーツを露天繋止可能)
- 設計・建造:モルゲンレーテ社
関連項目[]
- ガンダムシリーズの登場艦船及びその他の兵器一覧
- クラオミカミ級護衛艦
- オーブ海軍輸送艦
- ダニロフ級イージス艦
- こんごう型護衛艦
- イージス艦
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