シャニ・アンドラス | |
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性別 | 男 |
年齢 | 18歳 |
生年 | 不明 |
身長 | 170cm |
体重 | 57kg |
髪色 | 薄いエメラルドグリーン |
瞳色 | 右:紫/左:金 |
人種 | ブーステッドマン |
所属 | 地球連合軍 |
シャニ・アンドラス (Shani Andras) は、アニメ『機動戦士ガンダムSEED』に登場する架空の人物(声:宮本駿一)。
個人データ[]
- 趣味:音楽鑑賞(アイマスクをして音楽を聴きながら寝ていることがあり、視覚と聴覚を完全に外から遮断することを好んでいる。デスメタル系の音楽をイヤホンから音漏れするほどの大音量で聴いていた。)
- 地球連合軍のMSパイロット。また、ブーステッドマンで、強化の度合いは"強化インプラントStage4"。家族構成は一切不明であり、個人データは軍の記録から抹消されている。 普段は無表情で寡黙であるが、オルガ・サブナック、クロト・ブエルと比べ薬物投与が激しく人格は崩壊寸前に達している。所属する部隊からはMSの生体CPUとして扱われ、戦闘の前にはγ-グリフェプタン (Gamma Glipheptin) という特別な運動能力向上薬を服用しており、これが切れると禁断症状に苦しむ。
経歴[]
地球連合軍の後期GAT-XシリーズのMS、フォビドゥンに搭乗する。好戦的で残虐な性格と共に、強化処置のためと思われる精神の破綻ぶりはブーステッドマンの3人の中でも際立っており、戦闘中は、口数は少ないものの常ににやけながら戦っていた。
基本的に僚機を僚機と思っておらず、「ゲシュマイディッヒ・パンツァー」を使用する時も、周囲の被害を考えないため、曲げたビームが近くで戦うクロトのレイダーをかすめる事もあった。アスランの搭乗するジャスティスからダメージを幾度と無く受けていたため執拗にジャスティスを狙った。撤退命令が出ているにも関わらずアスランとキラへ攻撃を続け、それを制止する味方まで攻撃する状態に陥る事もあった。
第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦において、イザークの搭乗するデュエルと交戦した。「フレスベルグ」で攻撃し、撃破したかのように見えたが、被弾直前にパージしたアサルトシュラウドで直撃を免れていたデュエルに接近を許し、ビームサーベルでコクピットを貫かれて死亡。直後に機体も爆散している。
余談[]
- インド神話において、太陽神スーリヤに「シャニ」という息子がいる。この神はナヴァ・グラハの一人で、古代インドにおいて不吉とされた土星の神格化であり、「クルーヴァロカナ(不吉な目を持つ者)」の異称がある。また、「アンドラス」はブエル、サブナックと共にソロモン72柱の1柱でもありグリモアなどの魔術書に登場する悪魔「アンドラス」で、憎悪や敵意を煽動したり、殺戮を煽る非常に破壊的、凶暴な性格の持ち主とされている。
- 『第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ』では、乗機フォビドゥンと同じく巨大な鎌(こちらはビーム兵器である)を武器とするMS・ガンダムデスサイズヘルを駆るデュオ・マックスウェルと交戦すると、「その鎌、目障りだ」「鎌を使うのは俺だけでいいんだよ」など、特殊な台詞を発する。また、死亡した際にはデュオに「死神に憑かれていたのはお前の方だった」と言われる。
搭乗機[]
- GAT-X252フォビドゥン
関連項目[]