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マジンガーZ』(マジンガーゼット)は、永井豪作の漫画、およびそれを原作とする東映動画アニメ作品。その作中で主人公が乗り込む巨大ロボットの名称でもある。

作品概要 編集

巨大なロボットに主人公が乗り込み操縦するという、現在「巨大ロボットアニメ」と呼ばれるジャンルに分類される初めての作品[1]であり、後の『機動戦士ガンダム』や『新世紀エヴァンゲリオン』等にもつながり、日本TVアニメの歴史において大きな節目となった作品である。

本作は、読者・視聴者に好評を博する一方、番組内容を商品展開や雑誌企画と連動させるメディアミックス的な展開が成功をおさめた。その結果、TV放映は2年近いロングランとなり、続編の『グレートマジンガー』『UFOロボ グレンダイザー』と合わせると4年を越える長期シリーズとなった。この成功により、TVアニメに「巨大ロボットもの」というジャンルが確立された。永井は本来はシリーズとしては2部、もしくは3部作として構想されており、完結編にはゴッドマジンガーを冠させる予定であったと文庫版マジンガーZのインタビュー等で語っている。

アニメの方は、日本で視聴率が最高30%を超える大ヒットを果たした後、視聴率80%を稼いだスペインイタリアなどヨーロッパでも放映され、大人気を博した。以降、世界各国でヒットしている。

作品誕生までの経緯 編集

同じ永井豪原作の東映動画作品である『デビルマン』についての打ち合わせの席上で、新たな提案をきっかけに企画が始まった作品であり、原作者による連載漫画と東映動画によるTVアニメが同時進行に近い形で世に送り出された。

永井豪は、渋滞に巻き込まれた自動車を見ていた時に、「自動車から脚が延びて前の車を(またいで)乗り越えていけたらいいのに」と感じたことが“乗り込んで操縦するロボット”の着想の根源になったと方々で語っている[2]。永井は子供の頃夢中になって読んだ『鉄腕アトム』や『鉄人28号』といった「ロボットもの」の、それらとは全く違う設定の作品を描いて見たいという願望があったというが、着想としては「ロボットもの」の分野に新しい設定を持ち込んだというよりは、乗り物の解釈を拡大してロボットに行き着いた……というものになっている。これは、作品が『エネルガーZ』または『アイアンZ』と呼ばれていたまだ初期の頃の構想では「主人公が乗ったバイクがロボットの頭部に登り、合体し操縦する」という設定であった点からも読み取れる。ただし、この設定は当時人気の絶頂期にあった『仮面ライダー』に類似するという理由で飛行メカのホバーパイルダーによる結合方式に改変され、バイク=コクピットという案は後にダイアナンAの操縦方法として流用された。

後続作品への影響 編集

アニメのエンディングに設計図・透視図(宮武一貴による)が使われたり、雑誌で様々な裏設定が公開されるなど、作品の細部を作品外から補完する試みが行われた。

また、乗り込むロボットに数々の超兵器を内装装備させた事、パートナーとなる女性型ロボットアフロダイAダイアナンAの登場、三枚目のお笑い担当ロボットボスボロットの登場、飛行用パーツ・ジェットスクランダーの登場、新兵器の追加や弱点の克服といったパワーアップ描写、主役機体の交替(最終回におけるグレートマジンガーの登場)等、後続のロボットアニメで多用される要素を数多く生み出した。

デザイン面でも、「上腕と腹と大腿部が白」の配色は、直接関係の無いコンバトラーV、ボトムズ、実写特撮のダイデンジンにまで踏襲され、以降、1970年代を通じて巨大ロボットの基本配色となった。現在でも、この配色の影響下にあるロボットデザインは多い。

激走戦隊カーレンジャー』で、マジンガーZそっくりの敵のロボット・バリンガーZを登場させようとしたが打ち上げパーティーでの大竹宏の挨拶でそのことを知った東映上層部がダイナミックプロに配慮して出した自粛命令により、アフレコまで完了していたものがお蔵入りになるという事態になった[3]

商業面での影響 編集

また、主題歌レコードも日本で70万枚を超える大ヒットになった[4]。このレコードにはオープニング、エンディング以外に挿入歌「Zのテーマ」も収録されている。この曲はもともと主題歌として製作されたが、「曲調が弱い」との理由で没になったものの、出来が良かったのでほぼ毎回マジンガー出撃シーンのBGMとして使用された。

なお、この作品の大ヒットによって“超合金”や“ジャンボマシンダー”などの関連玩具が爆発的に売れ、雑誌での記事展開なども含めた商業的な面でのシステムを確立したという点でもマジンガーZは画期的であり、重要なポイントになっているとされる。

本作放映以前はテレビアニメの制作本数は減少傾向にあり[5]辻真先によると「テレビアニメはそのまま死滅の道を辿ったかもしれない」[6]という時期であった。本作の企画時、巨大ロボットは売れないと判断されたためスポンサーのポピー(現・バンダイ)は乗り気ではなかったが、本作の高視聴率が判明すると商品化に動いた。ジャンボマシンダーの発売が1973年6月と放映開始から半年以上遅れているのはこのためである[7]。ジャンボマシンダーは全長約60cmの大きさが子供に受け、50万個のヒットになり、巨大ロボットアニメの商業性を示した。本作以降、玩具メーカーがアニメのスポンサーになることが増え、これまで菓子メーカー主導だったアニメは玩具メーカー主導になり[8]、テレビアニメの制作本数が増加する。辻真先は玩具メーカーがテレビアニメを救ったように述べている[6]

また当時、東映動画は東映の実写キャラクターの版権も取り扱っており、同社の版権収入は実写9、アニメ1の割合だった。それが本作のヒットによりアニメの方が版権収入が上になった。このように本作は実写優位だった当時の市場環境を覆し、アニメの価値を示した作品である[9]

本作の玩具を開発した村上克司は「マジンガーがなければ、この超合金もなく、その後の私もどうなっていたものか。マジンガーには心から感謝しています」と述べている[10]

アニメのオープニング直前にカウキャッチャーとしてカシオ計算機のCMが入った。いわゆる「電卓戦争」の最中だったこともあり、3か月ごとに標準小売価格が1,000円ずつ下がって行った。

以下、本稿では漫画作品とTVアニメ作品の両方について述べる。

内容 編集

人間が乗り込んで操縦することで動く巨人ロボット「マジンガーZ」。 祖父が作ったこのロボットを受け継いだ高校生「兜甲児」がマジンガーZに乗り込み、世界征服を狙う悪の科学者・Dr.ヘル(地獄)が送り出す機械獣(本作品における敵の巨大ロボットの名称)と戦う物語。


注意以降の記述で物語に関する核心部分が明かされています。


漫画版 編集

連載雑誌 編集

  • 週刊少年ジャンプ』(集英社)の1972年10月2日号 - 1973年8月13日号。
    • 掲載順に大雑把な内容区分をするならば、I.「マジンガー誕生編」・II.「ドグラ・マグラ編」・III.「にせマジンガー編」・IV.「機械獣大作戦編」・V.「ローレライの歌編」・VI.「ブロッケンの妖怪編」・VII.「鉄十字とグロゴス編」・VIII.「マジンガー軍団編」の全8章となる。
  • テレビマガジン』(講談社)の1973年10月号 - 1974年9月号。
    • 各話20P前後の読み切り形式。作中のデザインはTVアニメに準拠したものへ描き直された。ストーリーが再構成され、エピソードの順番が週刊少年ジャンプ版とは異なる。全13回。
  • 単行本は最初のジャンプ・コミックス全4巻など。
  • 週刊少年ジャンプ版は、二大軍団を倒されたドクターヘルがバードス島を動かし、自ら打倒マジンガーZに乗り出すところで終了した。単行本全4巻は対グロゴス戦の戦闘開始までを収録して未完。続刊予定で他作品の単行本巻末で5巻の発売が告知されたものの結局発売されず、全巻が絶版になった。現在出版されている単行本各種は、ジャンプ版の原稿を切り貼りして修正したテレビマガジンの加筆版が主で、ジャンプ版未収録のグロゴス戦の続き、マジンガー軍団、ドクターヘルとの最終決戦などが追加されている。講談社漫画文庫版では、ジャンプ版とテレビマガジン版の両方が初出に非常に近い形態で収録されている。
  • 当時、作者は漫画家として一つのピークを迎えており、同時並行で週刊少年マガジンにも『デビルマン』を連載する健筆ぶりだった。後に作者がインタビューで答えている内容からも薄々窺えるが、作者自身の作家魂とその作品的ウエイトは『デビルマン』にシフトしつつあり、ジャンプ連載版「Z」が遂に未完に終わったのは人気不振に伴う「打ち切り」とも無縁で、むしろ人気が高すぎたため、雑誌カラーを逸脱するのを恐れたジャンプサイドからの区切りを求める声、掲載記事の好評から漫画の掲載を望んだ講談社の声もあったという。言わば持てる力を一極集中させるための「身辺整理」といった意味合いが強かった。
  • 『少年ジャンプ』三代目編集長西村繁男著「まんが編集術」(白夜書房)の証言
    • 「この頃、永井さんは仕事も多かったけど、結局、ダイナミックプロという会社になって、兄弟が社長になったりして、マネージメントが非常に厳しくなるんです。原稿料はボンボンつり上がるし、その辺から『マジンガー』を短期で終わらせざるをえなかったんです。これは永井さんの知らないところで、マネージャーが交渉するんですね。本人、全然知らないから、何年もたってから『ジャンプ』でやりたいっていったらしいけど、「いや、おたくは原稿料がシビアーだから」っていって、こういうこともあったよっていろいろ話したら、本人、全然知らなかったのね」

ストーリー 編集

ここではTVアニメ版と違う点のみ表記

兜十蔵博士は地震で瓦礫の下敷きになって死亡する直前、息子夫妻を実験中の事故で死なせたことへの償いから、孫の甲児に、光子力を動力にする超合金Z製のロボット「マジンガーZ」を与えた。十蔵のビジュアルや言動はアニメ版より遥かにマッドサイエンティスト風であり、ある意味Dr.ヘルと同等のキャラクターとして描かれている。

ドクター・ヘルの巨大ロボット群を使った日本侵攻が始まった時、甲児はマジンガーZで、ヘルの野望を打ち砕くために戦い始める。

  • 甲児が最初にZを起動させた際にアニメ版は誤ってシローを踏みつけそうになる程度だが、原作では甲児の本意ではないにせよ市街地で大暴れしている。
  • ドクター・ヘルの部下は、ミケーネの貴族夫婦のミイラを一体化したあしゅら男爵、ナチの鬼将軍のサイボーグであるブロッケン伯爵。ジャンプ連載時にはピグマン子爵は登場せず、その後テレビマガジン連載時に登場。
  • ヘル一味の武力が改造巨大ロボット「機械獣」なのは同じだが、ジャンプ連載版だけでもドグラ・マグラ、バマラスY1、マリオN7、グロゴスG5等など第1期 及び2期のOPには登場するもののアニメ本編未登場の機械獣が多く存在、テレビマガジン連載版に至っては全て作者オリジナルでアニメ未登場。
  • アニメ版に登場した原作機械獣でも、ゴーストファイアーP10→グレンゴーストC3、バルガスV5→ベルガスV5といった具合に原作から名前が変更されたり、キングダンX10やグロッサムX2のように能力・武装が変更された例も多い。
  • 『週刊少年ジャンプ』連載版にボスは登場するがアニメ版の放映中に連載が終了したためボスボロットは登場しない。ボスはアニメ版よりも甲児の恋敵・悪友的な要素が強調されている。
  • ヒロインの弓さやかは勇敢な少女ではあるが、アニメ版よりはおっとりした性格になっており甲児に対しても素直に好意を示している。愛機アフロダイAは海底要塞サルード自爆と運命を共にして喪失。後継機はビューナスA(『グレートマジンガー』のビューナスともデザインが異なる)。ダイアナンAはジャンプ連載版には登場せず。
  • 「ローレライの歌」篇に登場するシュトロハイム博士のロボットの名が原作ではドナウα1であり、アニメ版61話のラインX1とデザインも若干異なる。ちなみにローレライの像があるのはライン川であり、ドナウ川ではない。また原作ではリバーF9にあしゅらが乗り込み操縦していた。なおドナウa1は登場当初は黒でローレライが合体することで青くなるということだが、漫画版では黒いままで変化しているのか視覚的には分からない。OVA『CBキャラ 永井豪ワールド』第3話「これが最後だバイオレンスジャック!」にて1カット出演をしているが、この時のカラーは青であった。
  • 暗黒寺闇太郎警部は「やくざの息子が警察官になった」と自称し、悪役的な言動を見せながら甲児たちに協力してDr.ヘルの組織を追う敏腕警部という役どころであったが、アニメ版は登場していない。

キャラクター 編集

ここではTVアニメ版と違うことのみ表記

兜甲児(かぶと こうじ)
キャラクターとしては前作「ハレンチ学園」に登場した”山岸くん”こと山岸八十八(やまぎしやそはち)の発展形として設定した、と作者がインタビューで後に語っている。またアニメ版では兜邸にルミというお手伝いがいて身の回りの世話をしていたが、原作ではお手伝いさんや家政婦も置かれておらず、料理も含め甲児が賄い仕事全般を器用にこなしている。
弓さやか(ゆみ さやか)
キャラクターとしては前作「ハレンチ学園」に登場し、本作にもワンカット登場する”十兵衛”こと柳生みつ子(やぎゅうみつこ)を強く意識した、と作者がインタビューで後に語っている。またアニメ版では高校に通っていないが原作では甲児と高校のクラスメートである点も大きな違い。なお、ジャンプ連載時にはさやかのロングヘアーに茶髪のようなトーンが貼られていたが、コミックス化に際しコマ単位で全面的に黒くベタ塗りされた。1999年に講談社漫画文庫から出版されたジャンプ連載時のまま収録した完全復刻版(全3巻)は茶髪のオリジナル。
ボス
固有名が設定されておらず、ブロッケン伯爵相手に「本名は俺も作者も知らない」云々と苦笑いしながら自己紹介している。アニメ版のような半袖Tシャツではなく、もっぱら学ラン姿。なお、「棒田進(ぼうだすすむ)」とは1998年に連載された永井によるリメイク『Zマジンガー』中での呼称であり、本作と直接関係は無い。
ヌケ
初登場時にムチャから「ボケ」と呼ばれる場面あり。学ラン姿。
ムチャ
アニメ版より長身であり、ボスと同じくもっぱら学ラン姿であった。
兜シロー(かぶと しろー)
アニメ版よりも悪童ぶりが目立ち、言葉遣いも荒っぽい。パイルダーを操縦して機械獣ガミア三姉妹の一体(Q1)を撃破する活躍も見せた。
兜十蔵博士
甲児の祖父。やや狂気じみた科学者。数多くの特許を持ち、その収入でマジンガーZを建造。突然の大地震で命を落とすが、死の直前に甲児にマジンガーZを与え「お前は神にも悪魔にもなれる」と言い放つ。孫のシローに「いきなり顔を見せるな」と罵られる程の、顔に大きな傷のある隻眼の老人だったが、TVアニメ版では目も潰れていない温和な顔立ちの老人になっている。またアニメ版と違い、光子力研究所からは完全に引退していた。
弓弦之助教授
十蔵の弟子で光子力研究所の所長。ジャンプ連載時は弓弥之助(ゆみやのすけ)という名前で髪型やヒゲがアニメ版とかなり違っていたが、講談社でのコミックス化に際して作者によりアニメに準拠した顔へコマ単位で全面的に描き直された。性格もアニメ版より若干アクティブかつアグレッシブに描かれていた。完全復刻版(全3巻)はボサボサ髪のオリジナル。
三博士(のっそり・もりもり・せわし)
三人とももりもりが短躯でメガネを着用、のっそりがメガネ・口ヒゲなしで極太の眉毛、といった具合アニメ版と顔や頭身が微妙に異なる、出番はほんの僅か。
Dr.ヘル(地獄)
アニメ版に垣間見られた、あしゅら男爵やブロッケン伯爵とのボケツッコミ漫才風のコミカルなやりとりは微塵も無く、ひたすらマッドサイエンティスト。ちなみに『グレートマジンガー』の台詞にもあるようにDr.ヘルは「五軍団」を組織しているが、あしゅら軍団と鉄十字軍団以外の三軍団については最終決戦ですら姿を現さず不明である。
あしゅら男爵
ブロッケン伯爵
どちらもアニメ版に比べて若く精悍なイメージにデザインされており、死に様も連載終了時にグールがZに操縦系を破壊されて制御不能のままブード目掛けて墜落し両者とも死亡、とあっけない最期を遂げている。またブロッケン伯爵はジャンプ連載版と講談社コミックス版では顔や服装のデザインが違っている。
鉄十字軍団
目の部分が原作では目全体が黒くベタ塗りされ、瞳が白抜きとなっている。その結果どこか髑髏を連想させる秀逸な効果が出ている。

原作のみの主なメカ 編集

ビューナスA
アフロダイAの後継機として開発され、弓さやかが搭乗する。『グレートマジンガー』に登場するものとは若干デザインが異なる。背中にかかったロングヘアー状のパーツからのロケット噴射により当初から飛行能力を有している点も大きな違い。武装として、両腕に超合金Z製のブーメラン「Zカッター」を装備しており、頭部の二本のアンテナから光子力ビームを発射。なお、さやかの体型をデザインベースとしており、この為のヌード写真撮影を巡ってさやかと三博士らが甲児も巻き込んで大騒ぎを繰り広げるというエピソードがある。ジャンプ版コミックス復刻に当たり、作者によって頭部の形状が著しく湾曲した炎ジュンのヘルメット風に描き直されており、OVA『マジンカイザー』に登場したさやかが操縦するビューナスAはこのバージョンに準拠したものだがカラーリングは全く異なる。
ミリオンα
Dr.ヘルとの最終決戦に備えて生産された「マジンガー軍団」の一機。頭部に電磁砲を備えており、顔面をスライドさせて発射する。マニピュレーターはスパイク状。胸がコクピットになっている。上半身のみの女性型でありパイロットは元レーサーで双子のローリィとロール。健闘空しくコクピットである両胸を背後から機械獣に鷲掴みされ、そのまま握りつぶされた。
なお、長谷川裕一の漫画『スーパーロボット大戦α THE STORY 竜が滅ぶ日』に登場した下半身は長谷川のオリジナル。OVA『マジンカイザー 死闘! 暗黒大将軍』にも登場し、怪鳥将軍バーダラーと刺し違えた。
バイオンβ
「マジンガー軍団」の一機。胸部にルストハリケーンを備えており、首がコクピットになっている。ほっそりしたシルエットで、パイロットは東しゅん。機械獣の数を恃んだ力押しにより剣でバッサリ両断された。
OVA『マジンカイザー 死闘! 暗黒大将軍』にも登場したが、ミケーネ軍の超人将軍ユリシーザーにパイロット共々、首を斬り飛ばされ瞬殺された。
ダイオンγ
同じく「マジンガー軍団」の一機。胸の開閉式装甲板からブレストファイヤーを放つ。ずんぐりとしたデザインでのど元にコクピットがある。パイロットは元自衛官の大出政雄。脚部がブースターになっており歩行能力は低い。機械獣軍団の集中砲火を一身に浴びて爆発四散した。
長谷川裕一の『スーパーロボット大戦α THE STORY 竜が滅ぶ日』に登場した脚部と装甲板は長谷川のアレンジ。OVA『マジンカイザー 死闘! 暗黒大将軍』にも登場したが、ミケーネ軍の妖爬虫将軍ドレイドウの火炎放射で溶解された。

テレビアニメ 編集

放送期間など 編集

最高視聴率は、1974年3月17日放送(第68話「地獄の用心棒 ゴーゴン大公」)の30.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。

最終回はそのまま『グレートマジンガー』に続く。

ストーリー 編集

先史時代の人種・ミケーネ人の古代遺跡の調査チームの一員だったドクター・ヘルは、偶然に巨大ロボット群を発見。これを使った世界征服を企み、ロボットの発掘後他の調査員達を殺害するが兜十蔵博士には逃げられてしまう。

十蔵はドクター・ヘルの野望を阻止するため、密かに建造した、光子力で動く超合金Z製のロボット、マジンガーZを孫の甲児に託す。このときあしゅら男爵達の襲撃を受けて十蔵は死亡。甲児はマジンガーZで、ヘルの野望を打ち砕くために戦い始める。

ドクター・ヘルの部下は、ミケーネの貴族夫婦のミイラを一体化したあしゅら男爵、ナチの鬼将軍のサイボーグであるブロッケン伯爵、マサイ族の頭部にピグミー族の上半身を合成したピグマン子爵。 兵器はミケーネの物を改造した巨大ロボットの機械獣。虎の腰から人間の上半身が生えたミケーネ帝国の使者・ゴーゴン大公とも手を組み、ミケーネの技術で製造された強力な「妖機械獣」を貸与される。

さやかは甲児とは「ケンカするほど仲がいい」関係。ボスはボロットの登場でコメディ・リリーフの地位を確立する。原作ではチョイ役だった三博士もレギュラー化して、Zの新兵器開発などに活躍する。この他、料理番のみさとや後に甲児が留学・師事したアメリカの研究者ワトソン博士などアニメオリジナルキャラクターも登場した。

キャラクター及び声優 編集

光子力研究所 編集

ロケーションは、富士山麓にあるとの設定。

兜甲児(かぶと こうじ):石丸博也
本作の主人公であり、祖父の十蔵が残したスーパーロボット、マジンガーZのパイロット。年齢16歳の高校生。抜群の運動神経を持ち、鍛え抜かれたオートバイテクニックを応用してZの性能を余すところなく引き出した。
東京に在住していたが、祖父の死をきっかけに光子力研究所近郊の木造住宅(弓教授が用意した)に移り住み、出動要請が出るとパイルダー号を発進させる。しかし自宅も鉄十字軍によって大破し、その後は研究所に移り住んだ。
シローの宿題に苦戦するなど、勉強は余り得意でないが(物理のテストで赤点をとった事もある)、戦闘における一瞬の判断力には鋭いものがある。性格はやや直情径行気味でおっちょこちょいな面もあるが、祖父の影響もあり正義を愛し決して悪を許さない江戸っ子気質の熱血漢。弓さやかとは互いに少なからず戦闘でのパートナー以上の好意を抱いているものの、双方とも気が強いため、つい喧嘩になることが多々あった。弟シローに対しては唯一の肉親ということもあり、面倒見の良い兄貴ぶりを見せている。社交的な性格であり目上には礼儀正しく所員からも信望は厚い。私服は白いタートルネックの長袖シャツに紺色の長ズボンであることがほとんど。
初期話数ではZの武装を知らなかったため無言で技を繰り出していたが、第5話以降は力強い声で技名を叫びながら繰り出すお馴染みのスタイルへと徐々に移行した。第3話ラストで戦闘の衝撃に耐えられるようヘルメットと戦闘服を弓教授と三博士より贈られ、第4話以降着用して出撃するようになる。『第2次スーパーロボット大戦』以降のパイロット制の原作スパロボ皆勤賞である[11]
91話でドクターヘル一味を壊滅させたが、新たな敵ミケーネの戦闘獣によってZは戦闘不能、甲児も重傷を負う。回復後、さやかと共に日本を発ちワトソン博士の下でロボット工学を学ぶべくワトソン研究所へ留学。
弓さやか(ゆみ さやか):松島トモ子(第1話~第13話)、松島みのり(第14話~第39話)、江川菜子(第40話~第92話)※第67話までエンドクレジットは「江川のり子」と表記
弓弦之助教授の一人娘でアフロダイA・ダイアナンAの操縦者。高校には通わず研究所で教育を授けており、学生生活に少なからず憧れている。お転婆で勝気な性格。甲児に好意を寄せるが、素直になれず喧嘩することが多い。物凄く嫉妬心が強く、みさとはおろかミネルバXにさえもヤキモチを焼いたほど。『マジンガーZ対デビルマン』においては「ジェットスクランダーに比べたらガールフレンドなんて・・・」と言う甲児のセリフにも過敏に反応した。
しかし、それも真実に甲児を愛してる故の嫉妬であり、死線をさ迷う甲児に対して独白した事も度々あった。
ヘアバンドを常に着用、色はピンク以外にもいくつかのバリエーションがある。第38話まで黄色いツナギ風の戦闘服だったが、第39話以降ピンクと白のヘルメット及びスカートに変更された。弱点はくすぐり。
ボスボロット登場後はボスとコンビを組む事も多くなり、コミカルな言動も目立ってくる。戦力的にはZに劣り甲児から足手纏い扱いされることもあったが、精神的なパートナーとして甲児をフォローすることも多かった。
第52話で彼女がZを操縦したことにより、後年のゲーム『スーパーロボット大戦シリーズ』に主人公以外のキャラクターが主人公メカを操縦する「乗り換え」という概念が登場する。なお甲児もアフロダイAに搭乗したこともあり『UFOロボ グレンダイザー』においてはボスボロットにも搭乗したこともある。
最終回で甲児と共に渡米。
メインヒロインの声優が一時の代役等を含めずに3人もいるのは当時でもかなり稀有な例である。ゲームでは2代目声優の松島みのりが演じることが多い。
ボス:大竹宏
第3話より登場した東城学園の番長的存在で甲児のケンカ友達。17歳であるが甲児とは学年が同じで留年している模様。短気で腕っ節が強いのだけが取り柄。季節を問わず常にオレンジ色の半袖シャツを一張羅のように着用している。ごく初期には、ヌケ、ムチャ以外に名称不明の子分がもう2人いた。さやかに好意を寄せており、当初は甲児に反感を見せていたが、やがて良き友人となりZの戦いを側面から支援していく。甲児への対抗意識から、第48話で三博士を脅迫してボスボロットを造らせ、直接戦闘へと参加するようになる。
「〜だわさ」「〜わよ」といったオネエ言葉の語尾が特徴だが、これは大竹の方針から出たアドリブであり、脚本には書かれていなかった。
ヌケ:富田耕生/ムチャ田の中勇
ボスの子分でいつも一緒に行動している。えび茶の長袖シャツにピンクのズボンで、いつも鼻水をたらし、何かと言うと「ボシュー(ボス〜)」と頼るのんびり屋がヌケ。緑の長袖シャツに薄茶のズボンで、首に黄色のマフラーを巻いた甲高い声のややせっかちな背の低い方がムチャ。どちらも第3話より登場。ボスボロットにもボスと一緒に乗り込み苦楽を共にした。意外と運動神経が良くスキーも上手い。
兜シロー(かぶと しろー):沢田和子
甲児の弟。やんちゃだが兄思い。年中ライトグリーンの半袖シャツに半ズボン姿である。キャラクターの名前は競走馬カブトシロー号にちなんだと言われている。原作に比べると、かなりおとなしい性格になった。
親類が兄・甲児しか居ない事もあり、父と接触した『グレートマジンガー』よりは描写も控え目で研究所で弓教授と戦闘を見守ることが殆どであった。
兜十蔵(かぶと じゅうぞう)博士:島宇志夫(第91話では加藤修
甲児・シローの祖父。
光子力の平和利用を考えていた。Dr.ヘルの野望に対抗するべくマジンガーZを建造。第1話で鉄仮面軍団によって別荘を襲撃・爆破され瓦礫の下敷きとなって死亡するが、死に際に孫の甲児(とシロー)へZを託す。「マジンガーZは完全であり、何一つ修正する所も調整する所も無い」と甲児に断言したが、それはあくまで陸上戦に関してのみで、不向きな水中戦、空中戦においては改良の余地を残していた。死後も甲児の夢や回想シーン等で何度か登場している。
弓弦之助(ゆみ げんのすけ)教授:八奈見乗児
光子力研究所の最高責任者。さやかの父。元々は兜十蔵博士の一番弟子で助手を務めていた。常に冷静沈着で、悪には屈しない強い心を持っている。アフロダイA・ダイアナンAを開発し、ジェットスクランダーやジェットパイルダーなどマジンガーZに数々のパワーアップを行ない、世界平和に多大な貢献を果たす。
兜兄弟を実子と変わらず扱い、甲児とさやかの諍いも兄弟喧嘩程度にしか思っておらず、優しくたしなめる。
兜兄弟からは「先生」と呼ばれており絶大な尊厳を勝ちとっている。
甲児とさやかの留学後はシローを引取る事になるが、シロー本人の希望で科学要塞研究所に預ける。所長の兜剣造の素性を理解していたが剣造の希望もありシローの実父である事は告げなかった。
三博士
  • のっそり博士北川国彦(第9話は緒方賢一、第79話は田の中勇)
  • もりもり博士:矢田耕司
  • せわし博士:大竹宏
第3話より登場した弓教授の助手。多くの場合、3人一緒に登場する。3人の名前は本名ではなく通称であることが第9話で判明。3人とも兜十蔵博士の弟子であった。趣味はボウリングだが、揃って恐ろしく下手。特にもりもり博士はアイアンカッター設計・開発の中心として活躍が目立っていたが、第79話にて鉄十字軍の罠にかかり地雷で爆死。
みさと:山口奈々
第64話から登場したボスの遠縁でボス曰く「父親の祖父の祖母のおじのいとこ」で、気立ての良い美人。兜家に家政婦として雇われる。料理の腕も抜群だが、鉄十字軍団を向こうに回して機関銃で応戦したり、ヘリコプターを操縦してアクロバティックな飛行で脱走犯3人組をノックアウトするほどの女丈夫でもある。その高い能力を買われ、弓教授から光子力研究所の一員に招聘される。甲児と彼女との仲にさやかが激しく嫉妬する、というのがZ後半のストーリー展開において一種のお約束的なパターンにもなっていた。

科学要塞研究所 編集

詳細はグレートマジンガーを参照

兜剣造(かぶと けんぞう)博士:柴田秀勝(第91話では大竹宏)
甲児の父。
第91話・第92話(第91話では気絶した甲児の回想中に母と共に)に登場。甲児が幼い頃、実験中の事故で死亡したとされていたが、これは表向きの事で、実はサイボーグ手術を受けて一命を取り留め、事情により姿を隠していた。新たな敵・ミケーネ帝国の戦闘獣に苦戦するZを助けるべく、自らが建造したグレートマジンガーを派遣する。
剣鉄也(つるぎ てつや):野田圭一
第92話に登場。甲児の父・剣造の下でミケーネ帝国の戦闘獣に備えて訓練されていたグレートマジンガーのパイロット。マジンガーZ最大の危機を救い、そのまま日本の防衛を受け継ぐ。「俺は少々手荒いぜ!グズグズしてるのは苦手なんだ!!」・「今までのマジンガーZとはちょいと出来が違うぜ」など強気の発言が多い。重症の兜甲児を気遣いシローに見舞う事を遠慮させる配慮も見せており、グレートマジンガーとマジンガーZの対比も説いて納得させた。

地下帝国 編集

Dr.ヘル:富田耕生
悪の天才科学者。顔色が紫。地中海のバードス島で古代ミケーネの遺跡を発見、そこに残されていたロボットの技術をもとに作り上げた機械獣軍団を率いて世界征服を狙う。冷酷非情だが部下には情けをかける事も。第91話で飛行要塞グールを撃破されブロッケン伯爵と共に死亡した。しかし、後にミケーネ帝国によって戦闘獣へ改造され地獄大元帥として復活することになる。[12]
あしゅら男爵:(男)柴田秀勝、(女)北浜晴子
Dr.ヘルが古代ミケーネ人の夫婦のミイラを組み合わせてサイボーグ化した幹部。本人から見て右半身が女、左半身が男、原作マンガにはシャワーシーンも存在する。ヘルの腰のバックルが輝くと頭部と首が締め付けられる仕掛けがあり、決して逆らえない。武器は手に持つ杖から発する光線。また、女性に変身して撹乱させる作戦を得意としており、その際は声も女性側のものに統一。作戦に失敗しては「申し訳ございません」とヘルに土下座する。
海底要塞サルード(後にブード)を指揮し、古代ローマの兵士をモチーフにしたサイボーグ・鉄仮面軍団(あしゅら軍団)を率いる。
ヘルへの忠誠心は厚いが、油断や慢心が多くマジンガーZに敗れ続ける。最後はブロッケンとの反目の末にヘルの元を飛び出し、ゴーゴン大公の支援を受けて単身マジンガーに挑み、ブードでZに特攻し壮絶な戦死を遂げた(第78話)。ヘルはその死に涙した。死後、地獄城にはあしゅらの銅像が建てられている。
デザイン原案は石川賢。当初は不気味な男二体の合成だったが、永井豪が片方を綺麗な女に変えた。
ブロッケン伯爵:滝口順平
第39話から登場した、元ナチスの鬼将校。爆風で吹き飛ばされた首を自ら拾い上げて走った、という武勇伝を持つ。ナチスに招かれていたDr.ヘルの手でサイボーグとして甦り、戦後は彼の部下となる。首が胴体から離れて浮遊し、大抵の場合は首のない体が脇に抱えている。武器は腰のサーベルと拳銃。あしゅら男爵とは仲が悪く、協同作戦であっても互いの足を引っ張り合う事もしばしば。
飛行要塞グールを指揮し、ナチスの兵士をモチーフにしたサイボーグ・鉄十字軍団を率いる。デザインについて、あしゅらが縦分割なので次は横分割にしてみた、とは永井豪の言。ゴーゴン大公に意見しては首をムチではたかれる場面が再三見られる。第82話ではマジンガーZを操縦したが、まともに動かせない内に甲児に奪回されてしまった。
第91話でZの猛攻を受けて要塞グールを撃破されヘルと共に死亡。
ピグマン子爵:矢田耕司
第83話より登場した新幹部。大男(マサイ族)の体の首から上の部分から小男(ピグミー族)の上半身が生えている。「ケーケケケケケケ」と不気味な声で笑う。自身の戦闘力が極めて高いため、特に配下や要塞を持たず専ら単独で行動。全身に火炎を纏って攻撃・口から火を吹く・手に持つ電撃ヤリ・盾から突風・分身・テレポート・妖術・幻術など、人間離れした多彩な能力を駆使して甲児らを大いに翻弄した。
「野生」が強く、ヘルに対する忠誠心が薄い。第87話で光子力研究所の単身乗っ取りに成功するもヘルを裏切り、最後はZのマジンパワー光子力ビームを浴びて爆死した。その頭部は爆発後に五重塔の先端へ刺さり”晒し首”となった。
「マサイ族の大男の首から上にピグミー族の上半身が生えている」設定から人種差別と取られかねないせいか、『スーパーロボット大戦シリーズ』には一度も登場していない。

ミケーネ帝国 編集

詳細はグレートマジンガーを参照

ゴーゴン大公:加藤修
ミケーネ闇の帝王の先遣隊として第68話から登場した、虎の背中から人間の上半身が生えている怪人。空を駆けることもできる。武器は手に持つムチと下半身の虎が有する鋭い牙と爪。鳴門海峡の大渦の下に居を構えて表向きはヘルに協力し、機械獣よりも強力な妖機械獣を貸し与えた。実はミケーネ帝国のスパイで地上の動向を探っていたので、最終決戦ではヘルからの援軍要請を黙殺して死に追い込み、その後は引き続いてミケーネの地上侵略の先陣を務める。マジンガーZが容易ならぬ敵である事を帝国に伝えたが、彼はグレートマジンガーの存在を知らず、ミケーネは大きな蹉跌を余儀なくされる。
ヘル配下の幹部同士の確執には局外者としてのスタンスを保ち、第78話ではあしゅら男爵の臨終を看取るなど武人としての情に厚いところも見せている。
暗黒大将軍:富田耕生
第92話に登場(第91話にもシルエットのみが出ている)。ゴーゴンの報告を受け、Dr.ヘルとの戦いを終えたZを倒すべくグラトニオスとビラニアスを出動させた。
ナレーション・次回予告:矢田耕司

各話ゲストキャラ編集

兜家のお手伝い・ルミ:吉田理保子(第1話)
兜家が甲児の留守中にあしゅら男爵の襲撃を受けた際、シローをかばってあしゅらの放った光線を浴び死亡。
おっぱいミサイルを考案した所員:野田圭一(第4話)
弓教授に掛け合い、アフロダイAの武装・強化を提唱した所員。しかもその時には既におっぱいミサイルは実装されており、さやかは早速テストしていた。1回だけの登場。
純一(バイコングを製作した少年):富山敬(第12話)
ゴードン博士(ロケット工学の権威):宮内幸平(第18話)
リサ博士(ゴードンの愛娘):杉山佳寿子(第18話)
いじめっ子・鬼丸:山本圭子(第20話)
車椅子の少女ユリ:野村道子(第23話)
山師・権太:加藤修(第30話)
山師・平助:山田俊司(第30話)
川で砂金を見つけて一儲けしようと企んでいた山師。太ったタラコ唇の方が権太、痩せて面長の方が平助。
ひょんなことから機械獣ブルタスM3の胸に埋め込んだ巨大なダイヤモンドを見つけ、欲に目がくらんだ二人は大胆にも盗み出して機械獣から追われる羽目に。
山師なだけにダイナマイトを所持して鉄仮面らを翻弄するなどアブナイ男たち。その並外れた強欲さにはあしゅらでさえもあきれていた。
粕谷ひろし:山本圭子(第31話)
リコ(Dr.ヘルのスパイ):田中亮一(第34話)
捨て子の母・理沙:山口奈々(第46話)
鬼頭(不良グループ・ドクロ団リーダー):田中亮一(第51話)
鮎子(鬼頭の妹):桂玲子(第51話)
ローレライ:吉田理保子(第61話)
詳細は「ラインX1」の項を参照
シュトロハイム・ハインリッヒ博士:神弘無(第61話)
詳細は「ラインX1」の項を参照
青空ヒトミ(クリーニング屋の看板娘):千々松幸子(第63話)
脱走犯3人組:柴田秀勝・山田俊司・矢田耕司(第64話)
エリカ(エスピオナージR1):小原乃梨子(第67話)
ジェロニモ(暴走族のヘッド):柴田秀勝(第76話)
ワトソン博士:加藤修(第86話・第87話)
甲児とシローの母:山口奈々(第90話・第91話)
90話は偽アンドロイド、91話は回想

登場メカ 編集

光子力研究所 編集

元々は無公害エネルギーである光子力開発目的で設営されていた。初代所長は兜十蔵博士であるがドクターヘルの野望を防ぐためにマジンガーZ製作に専念する為に弟子である弓弦之助教授にその座を譲った。弓教授は兜博士の意志を継ぎ光子力の平和利用の研究に没頭するが、ドクターヘルの野望に気付き恩師兜博士の孫である兜甲児と大いなる遺産マジンガーZに協力して戦う事を決心する。マジンガーZは汚水処理場地下に格納されている。アフロダイA・ダイアナンAも研究所側面の格納庫から発進。バリヤ装置で外敵から防御出来るが武装自体は少ない。しかし激化する戦いに次第に武装も強めて行くことになる。
マジンガーZ
鉄(くろがね)の城と謳われる搭乗型巨大ロボットの元祖メカ。兜十蔵博士の手によってDr.ヘルの野望を阻むべく別荘の地下で秘密裡に造り上げられていたスーパーロボット。1972年10月10日完成。
装甲は超合金Z、動力は光子力エンジン。ちなみにメインのエネルギーである光子力は超合金Zを生成する過程で得られる様になるとされ、機体の装甲その物が光子力の発生源となっている模様。パイルダーは自己生成出来る程の出力は無いのか燃料タンクを装備している。機体は超合金Zにより鉄壁の防御力を誇る。全長18メートル、重量20トン、最高出力は建造当時は50万馬力、1回目の出力増強後は65万馬力、2回目の出力増強後は95万馬力、『グレートマジンガー』終盤ではさらに強化されボディを超合金ニューZ化。戦闘能力はアメリカ海軍第7艦隊に匹敵する。
光子力研究所敷地内のプール状の施設の水を割って発進するシークエンス(第3話から)が有名だが、実はあの施設はプールではなく汚水処理場とされている。
兜甲児の乗るホバーパイルダー、もしくは揚力を得るダクトファンがジェットエンジンに換装されジェットパイルダーが頭部に合体(パイルダー・オン)することでコントロール可能となる。アニメーション上の演出として、Zの有する様々な武器をパイロットの甲児が手探りで模索しながら駆使し、折々にパワーアップ改造を施しつつ徐々に強化されていく手法が取られている。その最たるものが34話より装備されたジェットスクランダーの存在である。当初Zは単独では空を飛べず、空飛ぶ機械獣に翻弄されるケースが多々見られたが、ジェットスクランダーとの合体(スクランダー・クロス)によりマッハ3(スクランダー改造後マッハ4.5)の飛行能力を得て弱点を完全に克服したと言える。当時のアニメーションや特撮に登場するヒーローのほとんどがジェット(ロケット)噴射のみ、もしくは原理不明の飛行能力で翼無しで空を飛ぶのが当たり前だった状況で、翼のドッキングによる飛翔という設定はロボットの新しいスタイルを生み出したと言っても過言ではない。またパイルダーとの合体、スクランダーとの合体は商品のプレイバリューを広げたためスポンサーからも好評だった。ジェットスクランダー使用時の限界高度は3万mとされている。追加装備故に空での機動性は後継機のグレートマジンガーには一歩劣る。
アニメ放送開始直後の数話は「手首から先が白く彩色されている」「胸の放熱板の形状が丸みを帯びている」「足の形状が角張っている」「光子力ビームの色やブレストファイヤーの放射エフェクトが不統一」といった作画スタッフの申し合わせ不足による混乱が窺える。また、甲児も当初は技名を全く叫ばず、無言で繰り出しており、第5話で「ブレストファイヤー」と叫んだのが初めて。また、顎の部分の設定が無く作画監督の判断で作画されていた。
オンエア期間がそのままリアルな戦闘期間となり、実に2年間と言う長期を戦い抜いた唯一のロボットアニメであり(『ゲッターロボ』もパイロット自体は2年間だが『ゲッターロボG』にリニューアルされている)、長期使用の為にオーバーホール(綿密なメンテナンス修理)が行われるリアルなエピソードも後半で使用された。2年のもの間、ドクターヘルの攻撃を退けたもの、最終回およびマジンガーZ対暗黒大将軍にて、ミケーネ帝国の戦闘獣の前に歯が立たずに完敗を喫し、大破する。その後にグレートマジンガーに準じた性能に大改装され、装甲は当時最強の素材の超合金ニューZに換装され、本体も軽量化された
団龍彦の小説作品『スーパーロボット大戦』では闇の帝王達の策略により、遠い未来で本物と全く同じ性能を持つレプリカのマジンガーZを未来に飛ばされた甲児が手に入れるように仕向けられた。その事実が示唆されるまで、甲児達はこのマジンガーZがレプリカである事に全く気付かなかった。現代に残されたオリジナルのマジンガーZはゴッドマジンガーに改造される事となる。
武装は以下のとおり。マジンパワー使用時に見られるように設計上、いずれの武装もZ本体の出力強化と共に威力も上昇する。原作スパロボ皆勤賞ユニットである[11]
光子力ビーム
両目から放つ破壊光線。貫通力に優れる。その威力はTNT火薬10トン分に相当する。とどめに使用した回数はブレストファイヤーに次ぐ。水中では光が屈折するため発射できなかったが22話のレンズの改造で水中でも使えるようになった。Z本体の2回目の出力増強後は発射の際、一瞬目の色が赤っぽく変わる。
ロケットパンチ
両腕の肘から先が分離し、光子力ロケットで飛行、敵を貫く。飛行速度はマッハ2で誘導も可能。19話では空飛ぶ機械獣を引きずり降ろすためにチェーン付きで発射。指からのジェット噴射で再度腕に戻る。
アイアンカッター
ロケットパンチの強化版。両脇から斧状の刃が飛び出し、敵を切り裂く。もりもり博士による設計で59話から使用した。刃は腕を飛ばさないでも使用可。
大車輪ロケットパンチ
ロケットパンチの強化版。腕以外の機能を停止させた後、腕自体を回転させ、その回転でロケットパンチの威力を高める技。速度はマッハ3でロケットパンチの3倍の威力を持つ。終盤の72話においてロケットパンチの全面的な新造によって使用可に。以後ブレストファイヤーと並ぶ決まり手として頻繁に使用。
ブレストファイヤー
胸の放熱板から放つ3万度の熱線で敵を溶かす。とどめに使用された技としては最多を誇る。第3話では機械獣の光線を弾き返す「発光するバリア」のような効果も披露。
ルストハリケーン
口のスリットから強酸(王水?)の混じった強風を出し、敵を錆び朽ちさせる。初期の決め技として多用された。原作では自身の腕を、74話でアフロダイAの残骸を風化させたことから、超合金Zでさえも錆びつかせる威力があるようだがルストハリケーンが放たれる口のスリット部分は錆びない。
ミサイルパンチ
腹部から発射するミサイル。威力はTNT火薬100トン分。体内で製造しているので材料が尽きるまで連続発射が可能。掛け声は「ミサイル発射!」が殆どであり、「ミサイルパンチ!」と呼称したのは数回のみである。OPの2番の歌詞では「ミサイルパンチ」と呼称されているので、放映当初から設定されていた武器名称である。
ドリルミサイル
Zの腕を目標に向けて水平に揚げ、「ドリルミサイル!」の掛け声とともに、ロケットパンチ部分を肘の部分で90度折り上げて、二の腕の断面から連続発射する、先端にドリルのついた小型ミサイル。従ってロケットパンチを失った状態からも発射が可能である。一発ずつの破壊力は小さいが、一気に多数を連射するためトータルの威力はそれなりに高く、敵の装甲を貫通し内部にもぐりこんで爆発する。初使用は60話。劇場版『マジンガーZ対暗黒大将軍』ではスラバやアルソスに対して使用している。
放映開始当初は、同じ二の腕の内部に「アームミサイル」という連射式の小型ミサイルが内蔵されていた[13]が、本編内では一度も使われずに後継武器のドリルミサイルに移行された。
冷凍光線(ビーム)
耳の突起から放つ零下180℃の光線。炎さえも凍らせる。
マジンパワー
一瞬にパワーを集中させて本体、武装共に驚異的な力を発揮する一時的な出力増幅機能でマジンガーシリーズ共通の機能。29話で初披露。その後78話や87話などでも使用。なお、甲児は発動時に「マジンパワー!」と叫んでいる。
『スーパーロボット大戦』シリーズでは、武装ではなく気力が一定以上で発動する特殊能力であり、与えるダメージが1.25倍になる。
ジェットスクランダー装備時
スクランダーカッター
ジェットスクランダーの翼で敵を両断する技。掛け声は「スクランダー・カット!」。とどめを刺す前の突破口として使用されることが多い。
サザンクロスナイフ
ジェットスクランダーの翼から放つ十字手裏剣。スクランダー本体が改良された73話において追加された。なお改良後のスクランダーは最高速度がマッハ4.5にアップし尾翼の形状がやや変化、Zからの指令を受けなくてもある程度の独自行動が可能となり第77話・機械獣ブラスターA7と戦闘中のZとは別行動、あしゅら男爵が指揮代行する飛行要塞グールに対してサザンクロスナイフで攻撃を仕掛け岩壁に激突させている。
一度だけの武器
強化型ロケットパンチ
右腕のみ完成に漕ぎつけ一発勝負で使用された、攻撃力を高めたロケットパンチ。手首から先が白い。54話で機械獣ジェイサーJ1を倒した。
フィンガーミサイル
指先から放つミサイル。10話でダイアンN4を倒した以外では使用されなかった。
マジンガーブーメラン
胸の放熱板を外し、敵に投げつける技。『UFOロボ グレンダイザー対グレートマジンガー』の回想シーンにのみ登場。
名称は月刊OUT85年12月号の『必殺技・必殺武器大辞典』に非公式ながら明記されたものである。
その他の装備
光子力ロケット
足の裏に装備。水中戦闘とジャンプの補助用でロケット使用時ジャンプ力500メートルとなる。ゴードン博士・リサ博士親子により18話で追加された装備。なお、光子力ロケットの追加と同時期にZ本体の1回目の出力増強と光子力ビームの水中使用を可能にする改良が施されている。
アンチウェーブバリヤー
超音波防御システム。光子力研究所のバリアの簡易小型版といった趣でZの全身を包む。85話のみ使用。
消火液
口のスリットから放出する。7話のみ使用。
電磁波
両手の指先から発射する。77話で光子力研究所の真下に潜った機械獣・ブラスターA7に対して使用。
ホバーパイルダー
兜十蔵博士がZ操縦用として開発していた小型のホバークラフト。リフトファンのついた翼を上方に折りたたみ(原作では「ホバー・セット」と呼称)、「パイルダー・オン」の掛け声と共にZの頭部に合体してコクピットとなる。パイルダー・オン時の為に機体下部にはロケットエンジンも搭載されている。武装はパイルダーミサイルとパイルダーレーザー。操縦方法はオートバイに近く設計されている。
第69話で妖機械獣グシオスβIIIの溶解光線によって大きなダメージを被り、修理不可能と判断された。
ジェットパイルダー
弓教授らによりホバーパイルダーの後継機として急遽開発されたもので、71話から登場。ガソリンを燃料とし、光子力ジェットエンジンで飛行する。飛行速度はマッハ3にアップし、垂直尾翼にZにドッキング時も使用可能な後方視認用の眺望鏡がセットされた。操縦機としての性能もホバーパイルダーより上である。回転可能なジェットエンジンは通常飛行時と垂直離着陸の際に使用され、パイルダーオン(合体時)・パイルダーオフ(離脱時)の際にはパイルダー本体の底部にあるホバーパイルダーのものより一回り大き目大型ファンを使用する。武装はパイルダーミサイルとパイルダービーム。パイルダーミサイルは回転式ジェットエンジンの先端部に1門ずつ装備されており、ホバーパイルダーのものより大型で、マジンガーZのミサイルと同じ威力がある。パイルダービームはZの光子力ビームの小型版。
ジェットパイルダー自体の戦闘力がホバーパイルダーに比べてかなり高いため、初登場の71話ではスクランダーが改造中で空を飛べないZからいったん分離し、妖機械獣ユニコーンΣ2を飛行不能にした上でZに再ドッキングする戦法を見せている。
なお、ジェットパイルダーの登場とともにZ本体も耐久力の強化と2回目の出力増強が施され大幅に強化された。
カブト号
名称は玩具のもので、劇中では使用されていない。設定での呼称は「甲児のオートバイ」
甲児が愛用するオートバイで『UFOロボ グレンダイザー』にも登場。87話でピグマン子爵に光子力研究所が乗っ取られた際、来日していたワトソン博士がカブト号に取り付けたバリヤー突破装置により、光子力バリヤーを使って甲児たちの侵入を防いでいたピグマン子爵指揮下の光子力研究所に突入、見事研究所を奪還したエピソードがある。なお、ワトソン博士が来日した本来の目的はマジンガーZの改造であったのに、なぜ彼が無関係のカブト号にタイミングよくバリヤー突破装置などを取り付けていたのかは今も謎である。放映当時はヘルメットの着用が義務付けられておらず、甲児はもっぱらノーヘルで運転していた。
原作では、パイルダーの操縦感覚を養う為に兜博士がバイクを次々と買い与えた事になっている。初期のマジンガーZのデザインではオートバイが操縦席として合体することになっていた。
アフロダイA
弓教授がジャパニウム採掘のために建造した非戦闘用ロボット。なぜか女性型。弓教授の娘弓さやかが操縦。コクピットは分離せず専用格納庫で後頭部のハッチから乗り込む。採掘用にしては細身で5本指のマニピュレーターを持つ。
永井豪によれば、頭部のデザインは西洋の女性の結い上げた髪形や帽子をモチーフにしているとの事。そのためか原作では頭部が異様に大きく、アニメ化に際して作画監督羽根章悦によってリファインされた。本編では視界良好な反面ガラス部が多く、よくコクピット部に攻撃をくらっていた。
Dr.ヘルによる侵攻が始まってから急遽武装が施された(第4話よりミサイル装備)ためか胸のミサイルは規格が一定していなかった。さやかは完全な戦闘用への改造を望むが、甲児や弓教授らに却下されている(第8話)。Zのサポートメカとして機械獣の武装や戦法などを身をもって確かめることが多く、腕や脚を失うのは毎度の事で、胴体を真っ二つにされた事さえある。
光子力で駆動し合金Z(原作版の設定)という超合金Zよりもグレードの低い金属(諸説あり、他にはジャパニウム合金とも言われている)に覆われているが、後に超合金Zに換装された(41話)ようである。
74話でZをかばって妖機械獣パルピアπ7の攻撃を全身に受け、完全破壊された。残骸はZのルストハリケーンで葬送された。
非力ながらも健闘しており、ミネルバX(38話)・ガンビーナM5(49話)・ユーバリンT9(56話)をいずれも光子力ミサイルで倒している。なお、シナリオではダイアンN4やホルゾンV3もアフロダイが倒す予定だった。
70話で指先からバーナーを出して、ダメージを受けたボロットを修理する描写がある。
武装
光子力ミサイル(アフロダイミサイルとも)
通称「オッパイミサイル」。両胸から発射する大型ミサイル。効かないことが多いが実は一発あたりの威力はZのミサイルパンチより強力。当初は左右各1発のみだったが後に60話で連射可能に改良される。掛け声は「ミサイル発射!」。32話ではミサイルではなく気象観測用ロケットブースターを発射し、マジンガーZは発射されたロケットをZが両手に1基ずつ掴み、その推力で飛行する。後に真似をしたボロットは見事失敗。通常のミサイルより大型のロケットのためこの時のアフロダイAは普段よりも巨乳であった。
ダイアナンA
弓教授が建造した戦闘サポート用ロボット。女性型。全体的にアフロダイよりもマジンガーZに近いデザインとなっている。76話から登場し、アフロダイAに続いてさやかが乗り込む。武装が増え、スカーレットモビルというバイクがコクピットになる。名称はスカーレットというものの、バイクのカラーリングは前面の赤いライン以外は、全体的には白がベースであった。これは頭部デザインがZに近くZ初期案の流用とされている。かなり大型のバイクではあったが開放型のコクピットにはシートベルトも屋根もなく、戦闘には思い切り不向きであった。出撃の際は、光子力研究所の格納庫に収められているダイアナンAにさやかが「ダイアナンA・ゴー!!」と叫ぶことでダイアナンAは姿を現す。その後、「オーロラ光線・発射!!」の掛け声でダイアナンAの後頭部よりオーロラ光線という状の七色に光る光線がスカーレットモビルの手前に向け発射される。このオーロラ光線はバリヤーなどと同様に固体に近い力場を形成しているようで、スカーレットモビルはその上を橋を渡るように登り、ダイアナンA頭部まで走行してドッキングする。なお、Zの初期案である「アイアンZ」は、バイクではしご状になっている背中を駆け上って頭部に合体する設定だった。1回だけダイアナンAの前面からオーロラ光線が出てスカーレットモビルが合体したことがあり、その時はダイアナンの頭上でバイクの向きを180度方向転換し、ダイアナンの後頭部も開いたままの状態だったため、真後ろの位置から見上げていたボスが、スカートから下着が覗きそうなさやかの後姿にデレッとするシーンに続く。
光子力で駆動し、超合金Z製のボディー。出番が終盤近くということもあってか、戦闘用の割に戦果はアフロダイを下回り、89話でギラニアβ5にとどめを刺したのが唯一の白星だった。マジンガーZと共に『グレートマジンガー』終盤に出てきた時には超合金ニューZに換装されていたらしい。小説版『スーパーロボット大戦』では専用のスクランダーが開発されたが、コックピットが改造されたという描写はないため開放型のコックピットのまま空を飛ぶことになる。
アフロダイAより戦闘向きとはいえ、バイクだけのコクピットはある意味ボスボロットよりも危険だが当時の雑誌等の分解図によれば冠部分はZと同じ電磁バリヤーという設定がある。単に運がいいだけかもしれないが、さやかはアフロダイに乗っていたころのような“現実なら命にかかわるような吹っ飛ばされ方(ハッチが開いて機体外に飛び出る、フロントガラスが破損するほど頭を打ちつけ失神など)”は、ダイアナンに乗り換えた後ではほとんど見られない。
なお、スパロボではバイクがコクピットになったまま、普通に宇宙に出ていたりする。『スーパーロボット大戦α』ではさやかがボスボロットが宇宙に出る事にツッコミを入れた際、「さやかには言われたくない」とボスに逆にツッコミを入れられた。
武装
スカーレットビーム
スカーレットモビルのカウル中央部分から発射する破壊光線。渦巻状のビームであることが多いが、89話でギラニアβ5にとどめを刺した際には直線的な光線であった。本編上、妖機械獣のボディの一部を破壊するシーンもあるが、サイズや出力の関係上牽制用程度の威力。スカーレットモビルのみでも使用可能。
光子力ミサイル(ダイアナンミサイルとも)
アフロダイのものと基本的には同じ。三博士によれば威力はアップしているらしいが、終盤の敵には全く通用しなかった。
ボスボロット
本来はボスロボットであり、ボスボロットは愛称である。48話でもりもり・のっそり・せわし博士により建造されたロボット。ボスが専用ロボット欲しさに三博士を恐喝し、拉致監禁して建造させた。材料が自動車等のスクラップだったということもあり驚異的なスピードで完成、稼動した機体である。大型ダンプカーのようにハンドルを回して操縦する。居住性に優れており、柱時計やトイレまで付いている。設計はボス自身とされるが、彼に全高12メートルのロボットを作る技術があったかは不明で「デザイン」のみがボスのものかもしれない。三博士の腕は確かで、スクラップで出来ているにもかかわらず出力は12万馬力と強力であり、その攻撃力で妖機械獣サーペンターΙ6(75話)と機械獣ブラッキーF7(80話)を結果的に撃破している(更に映画『マジンガーZ対暗黒大将軍』でも戦闘獣ダンテを不意討ちで倒している)。当初は単なるギャグメーカーで、敵の罠にかかりZの足を引っ張ることもあったが、次第にZのサポート役としての地位を確立し、勝利に貢献していく。またコメディリリーフとして表情豊かな頭部がポロッと外れるというギャグも再三にわたって披露。Zに張り合おうと「空を飛ぶ」ことへ執拗に挑戦しては失敗を繰り返していた(この芸風は次作『グレートマジンガー』へも受け継がれ、遂に『グレート』43話で悲願達成となる)。
武装は主にその怪力のみ(『スーパーロボット大戦』シリーズには「ボロットパンチ」という武装があるが、単に殴っているだけである)。
どんなエネルギーでも稼動可能という特徴がある。ボスがパイルダーから光子力エネルギーを盗んでしまい、甲児が補給に戻った隙にマジンガーが強奪される、というエピソードもあった(第73話)。
75話ではボスらと共に、新たな機体が未完成で出撃できないさやかが同乗している。
主人公ロボットに張り合う三枚目コメディリリーフ的存在のロボットとしては草分けであり、後続のロボットアニメもボロットの路線を踏襲すべく、こぞって「浅太郎(『ゲッターロボ』)」・「ボインダー(『勇者ライディーン』)」・「ケロット(『超電磁ロボ コン・バトラーV』)」・「メカドン(『鋼鉄ジーグ』)」「ゴリロボ(『光速電神アルベガス』)」といったギャグメーカーのロボットを登場させている。しかし1980年代以降は『機動戦士ガンダム』を踏襲するリアルロボット路線が主流を占めるようになり、この種の三枚目ロボはほとんど登場しなくなった。
先述のように次作『グレートマジンガー』へもスピンオフで全話にレギュラー出演し、更に『UFOロボ グレンダイザー』にも2回ゲスト出演したことにより、東映マジンガーシリーズ3作全てに出演し本編中で活躍した唯一の機体となった。
新スーパーロボット大戦』にはボスボロットを改造し気密性を上げるために空気ボンベらしきものに繋がったガラス鉢のようなものにを顔に被せ、ミサイルを腕に抱えている「スーパーボスボロット」が登場している。
ミサイル重戦車Z(名称は玩具のもの)
元々は玩具「ジャンボマシンダー」の台座オプションとして発売された商品に過ぎなかったが、スポンサーの要望により作品中に登場の運びとなった(62話から)。武装はミサイル。特に70話では新パイルダーの開発中で出撃できないZに代わり甲児の操縦で出動し、妖機械獣ミノスΜ7を地雷原に誘い込んで爆破するという殊勲を挙げている。

Dr.ヘルの地下帝国 編集

海底要塞サルード
あしゅら男爵が指揮する母艦。上半分は人工島に擬装されている。水面下の本体部分は迷彩色に塗装されている。機械獣や潜水艦を多数搭載。人工島基部の巨大プロペラを回転させ海面に大渦を巻き起こす事も出来る。39話でマジンガーとの交戦により大破、喪失。デザインは美術の辻忠直。
海底要塞ブード
第44話から登場。サルードについであしゅら男爵が新たに与えられた超大型潜水艦といった趣の母艦。艦体上面に起倒式の巨大な顔があり、口の部分が機械獣発進口となる。また発射口から渦を起こしたり、光線を発射することも可能。他にミサイルや魚雷などで武装。第78話にてあしゅらの捨て身の特攻でマジンガーにダメージを与えるが自らも大破、喪失。
飛行要塞グール
ブロッケン伯爵が指揮する大型輸送機兼爆撃機といった趣の母艦。鳥もしくは翼竜をモチーフにしたデザイン。機械獣を多数搭載しており、口の部分のカタパルトから発進させる。煙幕を張り人工雲にカムフラージュして敵の目を欺く事も出来る。主な武装は磁力光線やショックビーム、爆撃。第77話にて重傷のブロッケンに代り指揮を執ったあしゅら男爵のミスで地獄城へ激突して大破し、それが第78話であしゅらを単身自棄的な攻撃へ向かわせる事となる。第91話でZに撃墜されヘル一味は壊滅した。
ヘルカー
主に鉄仮面が搭乗する、二人乗りの車両。ヘッドライト部分からミサイルや火炎放射で攻撃する。が、アフロダイやボロットから返り討ちにされるくらい弱い。
機械獣
ヘルがバードス島で発見した、古代ミケーネ帝国の遺跡に残されていた(古代の超技術によって製造されていた)巨大ロボット。これらの巨人(ロボット)をヘルが改造し、バードスの杖で制御可能にしたものが機械獣である。その形状や能力は様々だが、ほとんどは多少なりとも人間に近い姿である。基本的に自律行動が可能で、「バードスの杖」から発する光線(電波?)によって起動・制御されるが、中にはスパルタンK5やジェノバM9のように命令を拒否し独自の行動を取る例もあった。名称には一部の例外(第6話)を除いてアルファベット1文字の記号と1 - 10の番号が付けられている。初期の設定では、記号はマジンガーZ攻撃用、ジャパニウム鉱石強奪用など用途別に分けられる予定だったが、本編中では特に意味を持たせていない。なお、機械獣の名前につくアルファベットには「Z」が使われていない。これは、「Z」には最終(最強)兵器の意味が込められているため、マジンガーZ以外には使われなかったとされているが対照的に、パートナーであるアフロダイ、ダイアナンには「A」が使われている。なお機械獣というネーミングは漫画版では機械獣の動きがロボットというよりも獣じみていたことから弓教授が名づけたものだが、いつの間にかDr.ヘル自身も用いるようになる。
妖機械獣
ゴーゴン大公からヘルに貸与された機械獣。ミケーネのオリジナルの技術が使用され、ヘルの機械獣より(通常は)強力である。あるものはホバーパイルダーやアフロダイAの完全破壊などの殊勲を上げた。一方でマジンガーなしで撃破されてしまったものもある。主に神話などをモチーフにしている事、名前の記号がギリシア文字である事が特徴。番号はローマ数字アラビア数字が混用されている。劇中ではヘルのそれと区別なく単に機械獣と呼ばれ、妖機械獣という呼称は一度も使われていない。
ミネルバX
第38話に登場した、マジンガーZを女性化したようなロボット。元々は兜十蔵博士がマジンガーZのパートナーロボットとして設計したもの。あしゅら男爵が襲撃の際に奪った設計図を元にしてDr.ヘルが建造した。ブレストファイヤー、光子力ビーム、ロケットパンチ、ルストハリケーンなどマジンガーと同様の武器を装備しているが、素材は超合金ZではなくDr.ヘル製のスーパー鋼鉄。動力も光子力ではなく原子力での代用である。機械獣として現れたが、マジンガーと接近すると、腹部の「パートナー回路」が作動してヘルの制御を受け付けなくなり、マジンガーに友好的になった。しかし、機械獣アーチェリアンJ5の弓矢でパートナー回路を破壊されて暴走。原子力発電所へブレストファイヤーを発射する寸前にアフロダイAのミサイルで倒された。初めてZに出会った際や倒されてZに抱き抱えられた時には涙を流している。Zに膝枕して仲睦まじくデートする場面は後年「懐かしのTVアニメ特集」などでネタにされていた。
スパロボでは仲間になる場合はパートナー回路を取り外し、コクピットを追加した有人機に改造されて運用される事が多く、場合によっては動力と装甲に光子力エネルギーと超合金Zが使用されている。
ラインX1
第61話に登場したロボット。元々はヘルが甦らせたシュトロハイム・ハインリッヒ博士がヘルに依頼されて製作した機械獣だった。が、その電子頭脳パーツとなるべきアンドロイドの少女ローレライをまるで愛娘のように思い始めたことからヘルを裏切り逃亡し、ローレライと共に親子として暮らしていた。しかし、あしゅらに隠れ家を発見されて博士は死亡。シローと知り合い仲良くなっていたローレライへ死の間際に「実はアンドロイドであり、自分の娘ではないこと」「ラインX1と合体することで機械獣を遥かに超える高性能のスーパーロボットとなること」「ライバル兜十蔵博士のマジンガーZを打倒して史上最高のロボットであると証明して欲しいこと」を告げて息を引き取る。父と慕ったシュトロハイムの遺志を叶えようとシローの制止を振り切って頭のリボンを外したローレライはラインX1との合体を果たし、Zに挑戦する。しかし、善戦も空しくZに敗北したラインX1は、頭部のムチで胸のローレライの顔を破壊して自決した。
原作の「ローレライの歌」篇をラストを除きほぼ忠実に映像化した一編だが、原作ではロボット名が「ドナウα1」であり、ビジュアルもラインX1と比べると胸部の女性の顔部分以外は男性的な風貌になっている。

スタッフ 編集

主題歌 編集

補足

  • 数多くあるアニメソングの中でも名作の誉れが高く、35年以上を経過した現在でも、カラオケの定番曲として人気が高い。
  • OP映像は40話から、ED映像は75話から各々変更された(歌は変更なし)。
  • 第1話でのマジンガーZが初始動するシーンに、同じ東映動画で芹川有吾演出の映画「わんぱく王子の大蛇退治」の音楽(作曲:伊福部昭)が使われている。
  • カバーバージョンとしては、ビクターから発売された混載盤収録の子門真人によるバージョンが有名である。

放送リスト 編集

太字は、OVA『マジンカイザー』にも登場した機械獣(92話の戦闘獣は『マジンカイザー 死闘! 暗黒大将軍』に登場)

放送日 話数 サブタイトル 登場機械獣
1972年12月3日 1 驚異のロボット誕生 機械獣・ガラダK7
機械獣・ダブラスM2
1972年12月10日 2 ストップ ザ あしゅら軍団
1972年12月17日 3 マジンガーZ 消滅作戦 機械獣・グロマゼンR9
1972年12月24日 4 マジンガーZ 絶体絶命!! 機械獣・ガイアQ5
1972年12月31日 5 ゴースト マジンガー出現 機械獣・キングダンX10
1973年1月7日 6 ドクター・ヘルの 二大機械獣 機械獣・ザイラ
機械獣・ダンチェル
1973年1月14日 7 あしゅら男爵の 大謀略 機械獣・オゾネスB3
1973年1月21日 8 大魔神 アブドラの正体!! 機械獣・アブドラU6
1973年1月28日 9 デイモスF3は 悪魔の落し子 機械獣・デイモスF3
1973年2月4日 10 空飛ぶ 鉄腕ダイアン 機械獣・ダイアンN4
1973年2月11日 11 幻の巨砲ガレンを 爆破せよ!! 機械獣・ブライトンJ2
1973年2月18日 12 裏切者! 巨大化ロボット・バイコング 機械獣・バイコング09(ゼロナイン)
1973年2月25日 13 悪魔の 大回転攻撃!! 機械獣・ゴロンゴS2
1973年3月4日 14 怒れ! 眠れる巨人 スパルタン 機械獣・スパルタンK5
機械獣・モーダイルス
1973年3月11日 15 機械獣 大津波作戦 機械獣・チグルE7
機械獣・ゴリアスW3
1973年3月18日 16 兜甲児 暗殺指令!! 機械獣・バルカンP5
1973年3月25日 17 地底機械獣 ホルゾンV3 機械獣・ホルゾンV3
1973年4月1日 18 血のギャング海賊グロッサム! 機械獣・グロッサムX2
1973年4月8日 19 飛行魔獣デビラーX!! 機械獣・デビラーX1
1973年4月15日 20 嵐を呼ぶ 機械獣ストロンガー 機械獣・ストロンガーT4
1973年4月22日 21 ゴーストタウンの決闘 機械獣・ワインダーA2
1973年4月29日 22 追撃!! 海底要塞サルード 機械獣・バランガM1
機械獣・バランガM2
1973年5月6日 23 機械獣ダムダム 大車輪作戦 機械獣・ダムダムL2
1973年5月13日 24 マッハ機械獣 ジンライ 機械獣・ジンライS1
1973年5月20日 25 エアロス三兄弟 大噴火作戦 機械獣・エアロスB1
機械獣・エアロスB2
機械獣・エアロスB3
1973年5月27日 26 激突! サムライ甲児対 あしゅら機械獣 機械獣・ダイマーU5
1973年6月3日 27 アフロダイA 生捕り作戦 機械獣・ベルガスV5
1973年6月10日 28 黒い指令 超合金略奪作戦 機械獣・ホーガスD5
1973年6月17日 29 大逆転 マジンパワー!! 機械獣・グレンゴーストC3
1973年6月24日 30 危うしシロー マジンガーZ出動せよ!! 機械獣・ブルタスM3
1973年7月1日 31 人質機械獣 電磁波作戦 機械獣・メガロンP1
機械獣・メガロンP2
機械獣・メガロンP3
1973年7月8日 32 恐怖の 三っ首機械獣 機械獣・ゲルベロスJ3
1973年7月15日 33 大空襲! バラスKは 空の無法者 機械獣・バラスK9
1973年7月22日 34 紅い稲妻 空とぶマジンガー 機械獣・ジェノサイダーF9
1973年7月29日 35 死神機械獣 デスマの猛襲 機械獣・デスマA1
1973年8月5日 36 五大湖にすむ 変身機械獣 機械獣・グラナダE3
1973年8月12日 37 闇からの使者 スクランダー必殺 機械獣・ロクロンQ9
1973年8月19日 38 謎のロボット ミネルバX 機械獣・アーチェリアンJ5
ミネルバX
1973年8月26日 39 捨身の挑戦! 真紅の海のサルード 機械獣・ザリガンG8
1973年9月2日 40 悪魔の支配者 ブロッケン伯爵 機械獣・グレイダーF3
1973年9月9日 41 折れた翼 大空の死闘 機械獣・カーマK5
1973年9月16日 42 魔の指令!! 空陸集中攻撃 機械獣・デルダンV8
1973年9月23日 43 突撃!! パラシュート奇襲部隊 機械獣・ジャイローンJ1
1973年9月30日 44 大進撃!! 新海底要塞ブード 機械獣・ロッドR2
1973年10月7日 45 悪魔の標的 光子力研究所! 機械獣・バジルF7
1973年10月14日 46 忍法ふたご機械獣 登場 機械獣・ブラザスS1
機械獣・ブラザスS2
1973年10月21日 47 壮絶! 地獄のW作戦 機械獣・マンドラM3
機械獣・バズラーQ5
1973年10月28日 48 ボスロボット 戦闘開始!! 機械獣・カジモフT7
1973年11月4日 49 発狂ロボット 大奮戦 機械獣・ガンビーナM5
1973年11月11日 50 撃墜!! ジェット・スクランダー 機械獣・ブリーバーA3
1973年11月18日 51 地獄の暗殺者 ドクロ軍団! 機械獣・ダガンG3
1973年11月25日 52 甲児ピンチ! さやかマジンガー 出動! 機械獣・バズソンM1
1973年12月2日 53 二段変身!! 目くらまし機械獣 機械獣・ダブルフェイザーV1
機械獣・ダブルフェイザースモール
1973年12月9日 54 炸裂!! 強力ロケットパンチ!! 機械獣・ジェイサーJ1
1973年12月16日 55 富士山 大直滑降作戦 機械獣・ブローグンG3
1973年12月23日 56 強奪された 超合金Z! 機械獣・ユーバリンT9
機械獣・サタングロースP10
1973年12月30日 57 Dr. ヘル 日本占領!! 機械獣・バルモスQ7
1974年1月6日 58 前線基地 地獄城!! 機械獣・ジャイアンF3
機械獣・タイターンG9
1974年1月13日 59 地獄城 悪魔の戦闘宣言!! 機械獣・タイターンG9
1974年1月20日 60 マジンガーZ 秘密兵器発射!! 機械獣・デスクロスV9
1974年1月27日 61 宿命のロボット ラインXの歌 機械獣・リバーF9
ラインX1
1974年2月3日 62 意外?! ボスロボット空中飛行 機械獣・ナイターン03(ゼロスリー)
1974年2月10日 63 爆弾を抱えた 美少女 機械獣・ファンガスB7
1974年2月17日 64 女007対ブロッケン殺人鬼 機械獣・デビルチーフA7
1974年2月24日 65 風が運んだ 風船爆弾!! 機械獣・マリオンP3
1974年3月3日 66 姿なき殺し屋 ジェノバM9 機械獣・ジェノバM9
1974年3月10日 67 泣くな甲児! 十字架にかけた命 機械獣・モントスQ3
エスピオナージR1(エリカ)
1974年3月17日 68 地獄の用心棒 ゴーゴン大公 機械獣・スケルトンO7
妖機械獣・グシオスβIII
1974年3月24日 69 空中溶解! ホバーパイルダー 妖機械獣・グシオスβIII
1974年3月31日 70 不死身の指揮官 兜甲児!! 妖機械獣・ミノスΜ7
1974年4月7日 71 危機突破!! 新パイルダーGO!! 妖機械獣・ユニコーンΣ2
1974年4月14日 72 必殺!! 大車輪 ロケットパンチ 妖機械獣・アポロンΑ1
1974年4月21日 73 誘拐された マジンガーZ 妖機械獣・ケントールγ7
1974年4月28日 74 壮絶!! アフロダイAの最後!! 妖機械獣・パルピアΠ7
1974年5月5日 75 決死の攻撃! ゴーゴン機械獣 妖機械獣・サーペンターΙ6
1974年5月12日 76 世紀の恋人 ダイアナンA! 妖機械獣・ドラゴΩ1
(Ωは上下逆に表記され「ガメオ」と読む)
1974年5月19日 77 瀕死の参謀 ブロッケン伯爵 機械獣・ブラスターA7
1974年5月26日 78 あしゅら男爵 太平洋に散る!! 妖機械獣・エレファンスγ3
1974年6月2日 79 マジンガー 爆発1秒前!! 機械獣・ジェットファイアーP1
妖機械獣・グリークスψII
1974年6月9日 80 バードス島の 罠にかゝれ!! 機械獣・ブラッキーF2
1974年6月16日 81 地獄で眠れ!! 兜甲児!! 機械獣・トリプルL5
1974年6月23日 82 悪魔の手に渡った マジンガーZ 妖機械獣・ボルグΥ2
1974年6月30日 83 初見参!! 妖怪参謀ピグマン子爵!! 機械獣・キケロスN9
1974年7月7日 84 深海はマジンガーZ の 墓場だ!! 妖機械獣・ポセスΟII
1974年7月14日 85 怪奇!! 黒い影の襲撃!! 機械獣・レイヤスD5
1974年7月24日 86 総攻撃! 死のトリプル大作戦 機械獣・ボーネストS9
妖機械獣・パーラスΔV
1974年7月28日 87 爆死!! 恐怖のピグマン子爵!! 機械獣・グローリーR2
1974年8月4日 88 生か死か?! 地獄島必死の攻防戦!! 機械獣・ハーケンシュミットX9
1974年8月11日 89 待ったなし!! 驚異の地底4,000M(メートル)!! 妖機械獣・ギラニアβ5
1974年8月18日 90 怒れシロー!! 母の面影を撃て!! 機械獣・クラバスP9
1974年8月25日 91 ラスト・チャンス!! Dr.ヘル死の決戦!! 機械獣・ハリビューンV6
機械獣・サイガO3
1974年9月1日 92 デスマッチ!! 甦れ我等の マジンガーZ!! 人間型戦闘獣・グラトニオス
魚類型戦闘獣・ビラニアス

アニメ映画 編集

東映まんがまつりで、アニメ映画化。

『マジンガーZ』1973年3月17日公開
テレビ版第5話を上映。
マジンガーZ対デビルマン』1973年7月18日公開
登場した機械獣:マジンガーZ対デビルマン#登場した機械獣を参照。
『マジンガーZ対ドクターヘル』1974年3月16日公開
テレビ版第57話を上映。
マジンガーZ対暗黒大将軍』1974年7月25日公開
登場した戦闘獣:マジンガーZ対暗黒大将軍#登場した戦闘獣を参照。

決め技 編集

  1. 機械獣・ガラダK7(ルストハリケーンでボロボロに腐食)
  2. 機械獣・ダブラスM2(ガラダの鎌で首を切断後、光子力ビームを食らって爆死)
  3. 機械獣・グロマゼンR9(ブレストファイヤーをバリア展開し、はね返された自らのイオン光線でドロドロに溶解)
  4. 機械獣・ガイアQ5(サルードへ帰還しようとする背後へミサイルパンチを食らい爆発)
  5. 機械獣・キングダンX10(ブレストファイヤーでドロドロに溶解)
  6. 機械獣・ザイラ(ルストハリケーンでボロボロに腐食)
  7. 機械獣・ダンチェル(ルストハリケーンでボロボロに腐食)
  8. 機械獣・オゾネスB3(ブレストファイヤーで爆死)
  9. 機械獣・アブドラU6(電撃風のブレストファイヤーでドロドロに溶解)
  10. 機械獣・デイモスF3(ブレストファイヤーでドロドロに溶解)
  11. 機械獣・ダイアンN4(アフロダイのミサイルに気を取られた隙に二度目のフィンガーミサイルで爆死)
  12. 機械獣・ブライトンJ2(ルストハリケーンでボロボロに腐食)
  13. 機械獣・バイコングO9(光子力ビームで弱点の角を破壊され爆死)
  14. 機械獣・ゴロンゴS2(ルストハリケーンでボロボロに腐食)
  15. モーダイルス(スパルタンの盾で殴られてKO)
  16. 機械獣・スパルタンK5(Zを倒す寸前でヘルの仕掛けた爆弾により爆死)
  17. 機械獣・チグルE7(ロケットパンチで両腕と首を吹き飛ばされバッタリ倒れる)
  18. 機械獣・ゴリアスW3(ジャイアントスイングで狂い自分の電磁ムチで自滅)
  19. 機械獣・バルカンP5(ルストハリケーンでボロボロに腐食)
  20. 機械獣・ホルゾンV3(地中に逃れようとしたところを両足をZに掴まれ怪力で腰から引きちぎられて爆死)
  21. 機械獣・グロッサムX2(自らの放った誘導魚雷が直撃して自滅)
  22. 機械獣・デビラーX1(ブレストファイヤーでドロドロに溶解)
  23. 機械獣・ストロンガーT4(光雄の救助後、ブレストファイヤーでドロドロに溶解)
  24. 機械獣・ワインダーA2(ブレストファイヤーで爆死)
  25. 機械獣・バランガM1(一斉に体当たりするもZにかわされ同士討ち爆死)
  26. 機械獣・バランガM2(光子力ビームで爆死)
  27. 機械獣・ダムダムL2(車輪をアフロダイのミサイルで破壊され、ルストハリケーンで粉砕)
  28. 機械獣・ジンライS1(ブレストファイヤーで爆死)
  29. 機械獣・エアロスB1(富士山のマグマ層に突入し消滅)
  30. 機械獣・エアロスB2(富士山の火口に突入し消滅)
  31. 機械獣・エアロスB3(ルストハリケーンで粉砕)
  32. 機械獣・ダイマーU5(ブレストファイヤーでドロドロに溶解)
  33. 機械獣・ベルガスV5(頭部以外はルストハリケーンで破壊され、頭部は蹴り飛ばされて基地内で爆発)
  34. 機械獣・ホーガスD5(Zに崖下へ蹴り落とされたショックで狂い頭部の高圧電流で自滅)
  35. 機械獣・グレンゴーストC3(振り回されながら一瞬のスキを突いたマジンパワーで逆に地面に叩きつけられ爆死)
  36. 機械獣・ブルタスM3(胸のダイヤを光子力ビームで破壊された後、背後からブレストファイヤーを浴びてドロドロに溶解)
  37. 機械獣・メガロンP1(パイルダーミサイルで頭部を破壊され光子力ビームで爆死)
  38. 機械獣・メガロンP2(パイルダーミサイルで頭部を破壊されブレストファイヤーでドロドロに溶解)
  39. 機械獣・メガロンP3(パイルダーミサイルで羽根に穴が開いて墜落)
  40. 機械獣・ゲルベロスJ3(リフトアップから地面に叩きつけられ光子力ビームを受けて爆死)
  41. 機械獣・バラスK9(腹からミサイルを発射しようとしたところに光子力ビームを食らい引火して爆死)
  42. 機械獣・ジェノサイダーF9(光子力ビームを受けて爆死)
  43. 機械獣・デスマA1(ルストハリケーンでボロボロに腐食)
  44. 機械獣・グラナダE3(空中でブレストファイヤーを浴びて粉砕)
  45. 機械獣・ロクロンQ9(ブレストファイヤーを浴びて墜落し爆死)
  46. 機械獣・アーチェリアンJ5(ルストハリケーンで爆死)
  47. ミネルバX(背後からアフロダイのミサイルが直撃し倒される)
  48. 機械獣・ザリガンG8(海底要塞サルードの爆発と運命を共にした)
  49. 機械獣・グレイダーF3(胴体を光子力ビームで破壊され、頭部はスクランダーに刺さり道連れに自爆しようとして振りほどかれ爆発)
  50. 機械獣・カーマK5(翼をちぎられて墜落した後にブレストファイヤーを浴びてドロドロに溶解)
  51. 機械獣・デルダンV8(ブレストファイヤーを浴びてドロドロに溶解、しつこく巻きついた尻尾はバラバラに引きちぎられた)
  52. 機械獣・ジャイローンJ1(スクランダーでプロペラを破壊され墜落したところへ光子力ビームを受けて爆死)
  53. 機械獣・ロッドR2(ルストハリケーン〜ロケットパンチのコンボで粉砕)
  54. 機械獣・バジルF7(ロケットパンチ〜ブレストファイヤーのコンボで爆死)
  55. 機械獣・ブラザスS1・S2(逃げるところをまとめて光子力ビームで破壊された)
  56. 機械獣・マンドラM3(ブレストファイヤーでバズラーQ5と共に爆死)
  57. 機械獣・バズラーQ5(ブレストファイヤーでマンドラM3と共に爆死)
  58. 機械獣・カジモフT7(ブレストファイヤーで爆死)
  59. 機械獣・ガンビーナM5(Zに首を蹴り落とされアフロダイAのミサイルを食らって爆死)
  60. 機械獣・ブリーバーA3(ロケットパンチでバラバラにされルストハリケーンで粉砕)
  61. 機械獣・ダガンG3(ルストハリケーン〜ロケットパンチのコンボで粉砕)
  62. 機械獣・バズソンM1(ブレストファイヤーで爆死)
  63. 機械獣・ダブルフェイザースモール(ブレストファイヤーを受け墜落後、V1により埋葬)
  64. 機械獣・ダブルフェイザーV1(ブレストファイヤーで赤熱化したところを研究所のバリア突端へ激突させられて爆死)
  65. 機械獣・ジェイサーJ1(時間差で放った強化ロケットパンチが貫通し、地面に激突して爆死)
  66. 機械獣・ブローグンG3(光子力ビームで爆死)
  67. 機械獣・ユーバリンT9(サタングロースへジャパニウムをパスしたところにアフロダイAのミサイルが直撃して爆死)
  68. 機械獣・サタングロースP10(ブードへジャパニウムを渡したところにブレストファイヤーを浴びてドロドロに溶解)
  69. 機械獣・バルモスQ7(スクランダーで弱点の首を切断後、頭部を光子力ビームで、胴体をブレストファイヤーで破壊された)
  70. 機械獣・ジャイアンF3(パイルダーミサイルを顔面に受け、アフロダイAのミサイルとキックでキャタピラを破壊されてバランスを崩し、転倒して爆死)
  71. 機械獣・タイターンG9(新兵器アイアンカッターで頭から真っ二つにされ爆死)
  72. 機械獣・デスクロスV9(新兵器ドリルミサイルの餌食となった)
  73. 機械獣・リバーF9(ラインX1のムチが足に巻きついて地面に叩きつけられ爆死)
  74. ラインX1(Zに敗北し、頭部のムチで自決)
  75. 機械獣・ナイターンO3(ブレストファイヤーでとどめ)
  76. 機械獣・ファンガスB7(ブレストファイヤーで爆死)
  77. 機械獣・デビルチーフA7(ロケットパンチ〜光子力ビームのコンボで爆死)
  78. 機械獣・マリオンP3(両腕のP1・P2をアフロダイのミサイルで破壊され、ロケットパンチ〜ブレストファイヤー〜光子力ビームのコンボで爆死)
  79. 機械獣・ジェノバM9(Zに敗北し自分の銃で頭部を撃って自決)
  80. エスピオナージR1(鉄十字軍団のシュマイザー機関銃で射殺される)
  81. 機械獣・モントスQ3(弱点の眉間にドリルミサイルを撃ち込まれ爆発)
  82. 機械獣・スケルトンO7(アイアンカッターで頭部を切断され爆発)
  83. 妖機械獣・グシオスβIII(アイアンカッターで切り裂かれたところへ光子力ビームを浴びて爆死)
  84. 妖機械獣・ミノスΜ7(重戦車Zの誘導で地雷を踏み爆死)
  85. 妖機械獣・ユニコーンΣ2(光子力ビームを食らい爆死)
  86. 妖機械獣・アポロンΑ1(新兵器・大車輪ロケットパンチを食らい爆死)
  87. 妖機械獣・ケントールγ7(ブレストファイヤーでドロドロに溶解)
  88. 妖機械獣・パルピアπ7(アイアンカッターで真っ二つにされ光子力ビームでとどめ)
  89. 妖機械獣・サーペンターΙ6(飲み込もうとしたボロットから滅茶苦茶に振り回した剣で首を切られ爆死)
  90. 妖機械獣・ドラゴΩ1(大車輪ロケットパンチを食らい爆死)
  91. 機械獣・ブラスターA7(ブレストファイヤーで体を破壊されアイアンカッターで首を切断〜首をZに放り投げられグールに乗ったままコバルト爆弾が爆発)
  92. 妖機械獣・エレファンスγ3(大車輪ロケットパンチ〜光子力ビームのコンボで爆死)
  93. 妖機械獣・グリークスψII(Zに盾にされたままジェットファイアーのミサイルを食らい爆死)
  94. 機械獣・ジェットファイアーP1(自爆寸前にZに腹を蹴られて脱出され、そのまま爆発四散)
  95. 機械獣・ブラッキーF2(きりもみ落下するボロットに頭部を踏まれたまま地面に激突して爆発)
  96. 機械獣・トリプルL5(ダイアナンに羽交い絞めされたままロケットパンチを食らい爆死)
  97. 妖機械獣・ボルグΥ2(ボロットに押さえつけられて大車輪ロケットパンチを食らい爆死)
  98. 機械獣・キケロスN9(冷凍光線で凍らされルストハリケーンでドロドロになった)
  99. 妖機械獣・ポセスΟII(大車輪ロケットパンチを食らい爆死)
  100. 機械獣・レイヤスD5(スクランダークロスを阻止しようとZへ特攻するもスクランダーと激突して爆死)
  101. 妖機械獣・パーラスΔV(ブレストファイヤー〜ルストハリケーンのコンボで粉砕)
  102. 機械獣・ボーネストS9(ドリルミサイルを食らって爆死)
  103. 機械獣・グローリーR2(大車輪ロケットパンチを食らい爆死)
  104. 機械獣・ハーケンシュミットX9(大車輪ロケットパンチを食らい爆死)
  105. 妖機械獣・ギラニアβ5(スカーレットビームでとどめを刺される)
  106. 機械獣・クラバスP9(大車輪ロケットパンチを食らい爆死)
  107. 機械獣・ハリビューンV6(ブレストファイヤーで爆死)
  108. 機械獣・サイガO3(ブレストファイヤーで爆死)
  109. 人間型戦闘獣・グラトニオス(グレートブーメランで首を切断されサンダーブレークで爆死)
  110. 魚類型戦闘獣・ビラニアス(マジンガーブレードを投げつけられ口から後頭部へ貫通して爆死)

マジンガーZの流れを汲む作品 編集

テレビアニメ 編集

この他にもシリーズ完結編として、上記のものと異なるゴッド・マジンガーが企画されていたが、実現には至らなかった。

OVA 編集

この他、1980年代後半にOVA作品『大魔神我』が企画されたものの、諸事情[14]により製作中止となっている。スタッフは監督・キャラクターデザイン・作画監督に平野俊弘、脚本に會川昇、メカ監修に大畑晃一、メカニックデザイン・メカニック作画監督に大張正己が予定されていた。

なお頓挫した企画のエッセンスは、スーパーロボット特有の派手で荒唐無稽な面が『破邪大星ダンガイオー』に、志向していたハードなドラマが『大魔獣激闘 鋼の鬼』に受け継がれた。両作ともメインスタッフとして前述の面々が参加している。

漫画 編集

永井豪作品
  • MAZINGER
通称USAマジンガー。1988年12月にアメリカのFirst Publishing社から発行された海外オリジナル漫画。近未来の地球からマジンガーと共に転移されてきたキャプテン・カブトが異世界で戦うといったファンタジー風の物語。日本では講談社から『MAZINGER U.S.A.Version』、トレヴィル社から『MAZINGER』が発行されている。
少年・兜甲児が盲目の黒人空手家ジム・マジンガ(Zのカラーリング風ジャージ着用)に肩車されてジムのナビゲートを果たすことにより「パイルダー・オン」を表現。アフロダイはアフロヘアーの黒人女性、対する敵は悪の空手家「独田地獄斎」などが登場するセルフ・パロディ。また、鉄の城編での兜一家は空手家となっているほか、門弟の中にはグレートマジンガーの主人公、剣鉄也の姿もあるが登場して直後に地獄斎の放った刺客によって殺害されている。
  • 思い出のK君
「少年ワールド」1979年12月号に掲載されたパロディ。ハンドル付のマシンの怪物・マジンガーZが登場する。
冒頭、大破したマジンガーZが登場する。
永井豪以外の作品
月刊チャンピオンRED』連載)上記の真マジンガー 衝撃! Z編のサポート連載。
2009年10月8日より『フラッパーモバイル』でケータイコミック配信。女性型アンドロイド・魔神瀬戸をはじめとするダイナミックプロ登場ロボットを女性化したキャラが登場するコメディ。2010年2月にはメディアファクトリーより単行本が発売。

小説 編集

スーパーロボット大戦(全3巻) 講談社
作者はダイナミックプロ出身で『Z』や『グレート』のアニメ化に際し企画・設定の中心人物として活躍した後、作家に転向した団龍彦。表紙イラスト及び挿絵、後述の小説オリジナルメカのデザインを石川賢が担当。かつての「東映まんがまつり」に於ける劇場版クロスオーバー作品の系譜を踏襲する内容であり、同名のゲーム『スーパーロボット大戦シリーズ』とはタイトルネーミングはゲームを意識しており、影響を受けた部分も見受けられるが直接的な関係は無い。『UFOロボ グレンダイザー』及び『ゲッターロボG』の後の物語であり、主人公は兜甲児。剣鉄也やゲッターチーム、弓さやか、炎ジュンらと共闘して、甦ったドクター・ヘルやあしゅら男爵らと時空を超えて死闘を繰り広げるという内容。グレンダイザーは出るが、デュークやマリアは『グレンダイザー』のラストでフリード星に帰っているため、登場しない。『グレートマジンガー』で未完に終わったミケーネ帝国・闇の帝王との決着もつけられるが、メインはあくまでヘルとの戦いである。甲児は最終的にゴッドマジンガーへ搭乗、ヘルの脳髄が組み込まれたデビルマジンガーと戦う。なおこの作品では竜馬達はゲッタードラゴンに乗り、そのため敵方が送り出す初代ゲッターロボゲッターロボ號真ゲッターロボとの対決が見られる。

ゲーム 編集

マジンガーZ(アーケードゲーム) バンプレスト
登場ロボットはマジンガーZ、グレートマジンガー、グレンダイザーの3体から1体を選択し、プレイする縦スクロールシューティングゲーム。通常ショット以外に同ボタン使用の溜め撃ちショットや敵弾を消去できるパンチ攻撃、回避ボムとなる必殺攻撃の3ボタン使用する。溜め撃ちショットや回避ボム使用時には必殺技名をそれぞれのパイロットの声優が喋って攻撃をする。なおこの作品は富山敬が存命時に発売されたため、デューク・フリードの声優はアニメオリジナルである。

映像ソフト化 編集

  • 1980年代に傑作選の形でVHS/βビデオが発売。
  • 1994年にロケットパンチBOX(1~32話)、ブレストファイアーBOX(33~64話)、ジェットスクランダーBOX(65~92話)の全3巻でLD-BOXが発売。
  • 2002年11月21日に第1巻、2003年2月21日に2巻のDVD-BOXがそれぞれ発売。
  • 2004年7月21日〜2005年2月21日に単品のDVDが発売。全8巻で1〜2、5〜6巻は11話、3〜4,7〜8巻は12話収録。

脚注 編集

  1. ここでの「巨大ロボットアニメ」は「人間が搭乗して操縦するロボット」という意味である。「外部からリモコン操作」を含めれば『鉄人28号』が最初。人間が搭乗するものとしては先行して人間がロボットと融合する『アストロガンガー』が放送されている。また、悪役の「怪ロボット」には有人操縦のものが過去にも存在する(『やぶにらみの暴君』など)。
  2. 朝日新聞、2010年3月24日、東京版夕刊、1面。
  3. 二見書房「不滅のスーパーロボット大全」大竹宏インタビューより
  4. 大下英治『日本(ジャパニーズ)ヒーローは世界を制す』角川書店、1995年、153頁。ISBN 4048834169
  5. http://anirepo.exblog.jp/1307549
  6. 6.0 6.1 東京新聞2007年4月7日
  7. THE・超合金
  8. ガンダム神話
  9. 東映アニメーション50年史
  10. 『電撃 HOBBY MAGAZINE』 2007年6月号 角川グループパブリッシング、2007年
  11. 11.0 11.1 バンプレストオリジナル作品を除く。
  12. 『グレートマジンガー』企画書によると、ヘルは最終決戦後も秘かに生き延びており、ブロッケン伯爵らと共に新たな機械獣軍団を駆使して再起を図ろうとしている、という設定だった。が、突如バルマン将軍率いるミケーネ戦闘獣軍団の襲撃を受けて幹部と機械獣軍団は壊滅、ヘル自身も命乞いも空しく惨殺され脳を取り出される、という更に悲惨な末路を辿っている。
  13. 当時の児童向け雑誌「テレビマガジン」等に掲載
  14. 一部への根回ししか行われていない段階で情報が流出、これを入手したあるアニメ雑誌が無断で掲載してしまった事で版権絡みの問題が発生し、結果、原作関係者の許諾を得られなくなり制作が不可能になったと言われている。

関連項目 編集

テンプレート:前後番組 テンプレート:マジンガーシリーズ


ar:مازنجر زد ca:Mazinger Zfr:Mazinger Z id:Mazinger Z it:Mazinga Z ko:마징가 제트 ms:Mazinger Z

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