長門有希 Yuki Nagato | |
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声 | 茅原実里 |
性別 | 女 |
年齢 | 不明 |
所属 | SOS団・情報統合思念体 |
クラス | 北高 1年6組→2年[1] |
谷川流のライトノベル作品涼宮ハルヒの憂鬱(シリーズ)及びその派生作品に登場するキャラクター。
人物[]
北高1年6組(2年)の女子生徒にして唯一の文芸部員[2]。身長154cm。ハルヒが文芸部室を乗っ取った際、SOS団団員その2として組み入れられた。ハルヒ曰く「SOS団に不可欠な無口キャラ」。無口、無表情、無反応で無感動だが、知識欲、食欲は旺盛(キョン曰く、恐ろしくうわばみであるらしい)。谷口曰く容姿はAランク-(マイナー)。読書を好み、いつも分厚い本(当初は『ハイペリオン』シリーズなどのハードSF、後には文学に限らず、『分裂』では『ゲーデル,エッシャー,バッハ―あるいは不思議の環』らしき書籍等、様々な分野の専門書まで)を読んでいる。感情表現に乏しく、表情の変化はキョンしか判らないほど少ない。口を開いても淡々と短い言葉でしか話さない。ほとんどの場面で北高指定の制服を着ていて、冬場はその上にダッフルコートを着ている。体重はとても軽い。
人間関係[]
キョンに好意を抱いているようで、キョンの言うことなら素直に従うだけでなく、最終的な決定権を委ねることも多く、さらにはキョンの過去の恋愛に関する自伝小説を盗み見したりもした。当初はメガネを着用していたが、第1巻『憂鬱』でキョンに「眼鏡をしていないほうが可愛いと思うぞ」と言われて以来かけなくなった。
素性[]
彼女の正体は、情報統合思念体によって造られた、対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インタフェースであり、簡単に言えば宇宙人。派閥は、主流派に属している。ハルヒの能力が活性化した、『憂鬱』の舞台になった時間より3年前頃に生み出された。キョン達が3年前に遡行した際も現在と変わらないような姿をしていたことから、身体的成長という概念があるのかは不明。平時の動作は極めて少ないが、環境情報を改竄することができるため、いざというときには常識の範疇を越える身体能力を発揮する。情報操作時にSQLを使用していると思われるセリフがある。SOS団の中でも飛び抜けて万能であるため、メンバーの信頼も厚い。長門に生まれたある“感情”が原因で第4巻『消失』の事件を引き起こしてしまい、以後キョンは長門を気に掛けるようになった。
入学当初は情報統合思念体から与えられた多くの情報操作能力を所有していたが、より自由に活動をしたいという思いから、自らの能力を意図的に消失させて人間らしい一面を手に入れている。いつか長門がふつうの女子高生になる日は遠くないとキョンは推測しており、それを願っている。
第5巻『暴走』でコンピュータ研究部 vs SOS団のゲーム対決に勝利してからは、コンピュータ研究部に準部員としてたまに訪れている。第9巻『分裂』では自作パソコンを置いており、そのコンピ研部長曰く「世界最強にコンピュータと相性のいい逸材」。
脚注[]
涼宮ハルヒの憂鬱 | |||
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登場人物 | SOS団 | 涼宮ハルヒ - キョン - 長門有希 - 朝比奈みくる - 古泉一樹 | |
北高 | 朝倉涼子 - 鶴屋さん - 谷口 - 国木田 - 喜緑江美里 - ENOZ - 生徒会長 - 阪中 - コンピュータ研究部部長 - 岡部 | ||
機関 | 新川 - 森園生 - 多丸圭一 - 多丸裕 | ||
その他 | キョンの妹 - シャミセン - 佐々木 - 橘京子 - 周防九曜 - 藤原 | ||
勢力 | SOS団 - 情報統合思念体 - 機関 - 天蓋領域/広域帯宇宙存在 | ||
用語 | 閉鎖空間 - 神人 - 対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェース/TFEI端末 - TPDD - 禁則事項 |
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